著者の笠原友子さんは、薬剤師さんですが、糖尿病で薬を減らす、薬だけに頼らない方法を書いてくれています。

飽食の時代の栄養失調だったと書いておりますが、その通りだと思います。

回りを見渡せば、砂糖、ジュース、スポーツドリンク、白米、パン、麺類、小麦粉製品、アイスクリーム、洋菓子、和菓子をありふれ、血糖値が上がりやすい食品を選んで食べていることが多いと思います。

また、糖質をエネルギーに変換するときには、ビタミンB群、鉄、亜鉛、マグネシウム、セレン、クロムなどの栄養素がさらに必要になります。

栄養失調は、糖尿病、がん、アレルギー、痛風、自己免疫疾患、高血圧、脳や心臓血管障害、アルツハイマー、認知症、うつ、精神疾患、発達障害など、さまざまな影響をもたらします。

栄養のことを考える上で、この本は参考になります。

笠原さん、ありがとうございます🎵