当時の著者は脳がうまく機能せず、授業にもほとんど集中することができなかったと書いてあります。
学校の先生から専門医をすすめられ、カナダの病院で診てもらったのは、中学生でした。
診断名は注意欠陥・多動性障害(ADHD)。
事態が一向に改善しないと判断した著者の両親が、自然療法医のもとへ連れていき、彼の指導にもとづいて身体に良い健康的な食事だけをするように切り替えたところ、4カ月で特別クラスから普通クラスへ戻れたのです。
身体に良い健康的な食事とは、
まず、砂糖を控えること
良いアブラを積極的に摂ること
と書かれています。
これは、僕がいつもお伝えしているように
糖質制限をしながらたんぱく質や良質な脂質を増やす、ビタミン、ミネラルもしっかりも摂ること
にもつながります。
この著書にも書かれていますが、体質改善のためには、糖代謝モード(シュガーバーニング)から脂質代謝モード(ファットバーニング)へ移行することが必須です。その実践方法なども記載してくれています。
体質を改善するためには、かなり参考になる図書でした🎵