…
キラキラした
キラキラしてたんだ
目の前はただただ
キラキラしていた
無関心??
傍観??
ううん
違う
ほんの一握りの勇気と
ほんのひとつまみの心で
僕はいつでもココから跳んでいける
いけるんだよほんとは
ただ
行かないだけ
弱い僕を誰か蹴り跳ばして
…
その夜は光り輝いていた
月は光って
雲は低く位置している
月の光をうけ
夜の闇はひどく不自然に雲は白く光る
あまりにも綺麗で言葉を失い
心はざわついた
光る雲は
宇宙の闇をうけつけない
そして時間のように流れ
月を隠す
それでも輝きを失わない月
息が詰まるほど圧倒される
取り巻くすべてを忘れ
心は空をとぶ
雲が近く
宇宙は遠い
しかし雲は宇宙を地上に降ろす
今いるここが宇宙のように
すべての闇の中
白く光る雲や月は
神々しくさえ感じるだろう
その白に何を思い浮かべるのだろうか
その白は何を映すのだろうか
何もかもを飲み込み
肥大する雲はまるで
世界みたいだ
光るそれと
飲み込む闇と
飲み込まれるわたしと
すべてを見つめる月
混沌とした光と闇の中
重苦しく泳ぐわたしはなんて
滑稽なのだろうか
もがき苦しむほどに
泳ぐ意味はあるのだろうか
掴めるものなんてあるのだろうか
そんなことを考えるわたしこそ
なんてひどく滑稽なのだろう
宇宙の闇に沈めばいい…