久しぶりに「驛の食卓」へ行ってきました。ここはコロナ前にはよく行っていて好きだったお店。神奈川県産の食材を使った料理はどれも美味しかった記憶がある。
また横浜ビールの醸造所に併設されており自家出しのビールが楽しめるのも飲兵衛には嬉しいところ。ちなみに驛は「うまや」と読みます。自分は初めて行った時は読めなかった。
○驛の食卓
昔行っていた時と少し趣が変わってよりオシャレになった気がする。1階はこじんまりとして2階は広かった気がする。以前はピアノ演奏とかもしてたのだけど今もやっているのかな。
今回は1階で頂きましょう。
カウンターもあるし少人数なら飛び込みでも意外と入れるかも。
○メニュー
横浜ビール五種は醸造所から届く。他にも期間限定ビールやカクテルなども横浜や神奈川にちなんだものが多い。地元を愛する方や旅行客などにも良いかもしれない。
おつまみも随所に神奈川県産の食材が散りばめられ、スタンダードな料理にも創作料理風味を感じられて面白い。
マンボウの唐揚げ等も食べみたいけど、味噌アヒージョの誘惑につられて頼んでしまった。アヒージョが味噌とか想像がつかない。どんなんだろう。
更に気仙沼ホルモン餃子にげんこつビア唐揚げを2ピースを頂く。大体おつまみは500円~1500円くらいの価格帯ですね。
○ピルスナー
自家出しビールからピルスナーを頂きます。
Lサイズの重量感がたまりません。
クラフトビールは海外のもののみにあらず。国産クラフトビールも旨い。横浜赤レンガ倉庫ではGWにフリューリングフェストをやっていてドイツビールで賑わっていますが負けていませんぞ。
(若干地元びいきが入っているかも 笑)
○気仙沼ホルモン餃子
焼き目に美しさすら感じる。
餃子は滅多なことではハズレを引きませんが、やっぱり外れない安定の美味しさ。ホルモンの食感や旨味は餃子との相性も良い。こういう新しい発見があるのが面白い。
餃子とビールの関係性については触れる必要は無いでしょう。
○げんこつビア唐揚げ
横浜ビールを漬け込んだ贅沢な逸品。家ではもったいなくて飲んでしまうためきっと作れないだろう料理もお店なら頂けます。
外はカリッと中はふわっとというありきたりな表現になってしまいますが真実なので仕方が無い。鶏肉のジューシーさも残っていてこれはビールに合うやつ。間違い無い。
○砂肝と芽キャベツの味噌アヒージョ
本日のメインディッシュに据えた砂肝と芽キャベツの味噌アヒージョ。一体どんな感じなのか。
意外と味噌味噌していなくて、オイルに濁りも無く見た目は普通のアヒージョ。バケットに脂を染みこませまずはそのまま頂いて見る。うんうん、確かに味噌の風味があるが、にんにく不在のせいか、いまいちパンチに欠けると思っていました。
ただ、芽キャベツや砂肝と一緒に頂くとこれが化けるんですねえ。染み染みになったキャベツに旨味と食感に優れた砂肝が加わると箸が、いやバケットが止まらない。
これはバケットの追加は避けられません。何だったら最初から追加オーダーをしておきましょう。味噌とアヒージョは意外と合う。ビールにも。
○野毛ビール
シメと言ってはなんですが桜木町と行ったら飲みたくなるであろう野毛ビール。こちらは季節限定のビールとなっているようで、ご当地&限定と聞いたら頼まずにはいられない。
飲兵衛の町である野毛のイメージとは一線を画し、スッキリ爽やかなビールに仕上がっていました。美味しかった。
***************************
「驛の食卓」
神奈川県横浜市中区住吉町6-68-1
横浜関内地所ビル 1F・2F
電話番号:050-5589-4384
営業時間:月・金 11:30~14:00、16:00~22:00
火水木 16:00~22:00
土曜日 11:30~22:00
日・祝 11:30~21:00
定休日:年末年始
食べログはこちら