『いなせなロコモーション サザンオールスターズ』
『いなせなロコモーション - サザンオールスターズ』
『いなせなロコモーション - サザンオールスターズ -』
『いなせなロコモーション - サザンオールスターズ -』
『いなせなロコモーション サザンオールスターズ』
『ふぞろいの林檎たち』観直しちゃったから、余計です(笑)。
さて、基本的にその「地域」とか「そこの人々」って意味、「地元」ってことだから「田舎」も連想しちゃって良いのに、日本ではLocoを格好良い言葉に据えてる気がするのは当方だけ?
いや、アメリカでの使い方が原因なのは理解はしている。アメリカ本土から見た視点でハワイを指していたり、ハワイに住んでる人々を指している訳だ。(でもハワイの原住民はハワイアンであり、ロコは今時点で住んでるってこと?さらに紐解くとスペイン語で「バカ」って意味らしく中傷、蔑視してるっぽい。酷くない?)
一旦戻したますが、もともとLocalなんてRuralでNativeな意味も含んでますし、ハワイ絡めるとサーファーみたいな人達を指してる気がするのは、前述のアメリカの使い方が混ざっているから。日本人なので混ぜて使う必要はないと思うのだが、もう混ざっちゃったものは分離出来ない。
そうなのよ、混ぜちゃった後での後悔って効かないのよ、いろいろと!そこ日本人、考えよう!!
それは置いといて、Locomotionと続くと、それはもうお洒落なビーチで、ほどよく日焼けし白い歯光り気味な細マッチョのイケメンが、イケテる水着の美女達に囲まれ、現地のビールを小粋に飲んでたりするイメージ!(個人の感想です!)
改めてこっちも調べてみたら、Locomotiveで「蒸気機関車」な訳ですけど「移動能力」と出て来て、さらにここにもスペイン語の影響があって英語にするとCrazyを含有しつつ、転じて「気が狂ったように踊る」みたいな意味になっているのである、明智くん!
ちなみに、【Com' on Babyと言えば♪】の『Locomotion』が、このロコモーションなのであるが、ここでは「蒸気機関車みたいに連なって踊るダンス」とある。そこに「いなせな」が付いちゃう訳です。
念のため「いなせ」を押さえましょう。これ、江戸時代の江戸の街における美的観念で、若い男性を形容する言葉だそうです。男気があり粋で心意気のあること。また、その容姿やそういう気風の若者を指すのだそうで、『いなせなロコモーション』だと、「都会的なイケテる男子が狂ったように踊ってる」って意味になる?
違うだろう(笑)。
突出した意味を拾って結合するからだけど、要するに「粋な足の運び」だそうで、歌詞に散りばめられた往年のロックスターへのオマージュが、若かりし日のお父さん、お母さんでも、若かった頃は踊り明かしたでしょ的に歌っているのである。
しかしサザンであるから、『C調言葉に御用心』的にそっち方面で考えてしまいそうになるから、ビーチに繰り出し夏の日のアバンチュールを楽しんじゃう的に聴こえてしまうのであるまいか?(当方だけ?)
ギラギラとギラ付く夏の太陽を見たら、そりゃ~、若い男子もギラギラしちゃう!
お父さんもお母さんもそうだったでしょ?ってバリアー張って、あと少ししかない夏休み、楽しんじゃおう!!
それはそれあれはあれで万事こなせるのが粋って話ですから、臨機応変にこなすのが、いなせです!!
で、さりげないタイミングでお花をそっと手渡すなんてのも、かなりいなせ(笑)!
『ふぞろいの林檎たち』の中でもテンション高めのシーンで掛かるのですが、そこにこの曲を当てて来るのが、当時のプロデューサー陣が、いなせ!
その辺に咲いてるお花を、隣に居るその人の耳に飾ってあげるなんてさりげなく出来たら超いなせ。ハイビスカスとか咲きまくってるハワイとは違う日本の田舎なら、そこに咲くお花で良いと思うけど、気に入ったお花がないならば、ご近所のお花屋さんへGoでしょ!
宵越しの銭は使い切っちゃうのもかつての江戸の美学だけど、今は貯めとく方が良い?でも、必要なタイミングで使うからこその銭とも言う(笑)。
夏の終わりもお花渡しつつ、この曲掛けられますように。
いと、をかし♪
ふぞろいの林檎たち :動画一覧です♪(残念:配信停止)