例年ほどの盛り上がりはないですが、ぼちぼち(笑)。
さて、70年代のユーロ・ディスコにおいて欠かす事の出来ない名曲が、邦題『誘惑のブギー』こと『Yes Sir, I Can Boogie』らしい。
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やたらとリコメンドされて来るので、調べました(笑)。
Baccaraは1977年結成。情熱の国スペイン出身で、当時の西ドイツでレコード・デビューを果たしたMayte MateosとMaria Mendioloの、女性デュオ!マイテ・マテオスとマリア・メンディオーロと読むらしいが、ボクシングの世界チャンピオンとかで居そうな名前。
『あしたのジョー』に出て来そう∑(゚Д゚)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210502/14/to-lotus-japan-k/3b/01/p/o0410041014935401202.png?caw=800)
2人はもともとスペインのテレビ局所属のバレエ団メンバーだったらしく、ヴィーナスというフラメンコ・デュオを結成し、ナイト・クラブ等で披露してたら、そのパフォーマンスを見たドイツのRCAレコードの重役が目を付け契約。デビュー曲が『Yes Sir, I Can Boogie』で・・・
グループ名は薔薇の名前から取られたものらしい。
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なるほど、真っ赤な薔薇をかざすジャケ写多し!
このデビュー曲はたちまちヒット、驚異的な売り上げで世界的なスマッシュ・ヒット。世界中で1600万枚売り上げ、ギネス・ブックで世界で最もレコードを多く売った女性デュオに認定されていたとか。その後も出す曲はヒットし、ヨーロッパで最も有名な女性デュオとなったとか何とか。
めでたし、めでたし(笑)。
確かに、英語なのにスペイン語訛り、舌足らずなのかため息まじりなのか、とにかくやたら大人の女子のムードで歌う印象が強烈。
いわゆるディスコが広く市民権を得られ始め、大衆ポップス要素が取り入れられた頃合いで、そうかと言ってアメリカナイズされた曲は本来のヨーロッパの風土として微妙、それぞれの国にローカル色豊かな音楽がある訳で、スペインのフラメンコ然り、バカラの作品はヨーロッパ独自のダンス・ミュージックに黒人音楽的なリズム・パターンを取り入れたモノと言える、らしい。
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つまり、黒人音楽優勢のディスコ・シーンで『誘惑のブギー』のような純ヨーロッパ産ディスコが世界的なヒットを記録したのは画期的な出来事だったんだとか!
へ~(゜o゜)!
それ以降、次々と非黒人音楽的ディスコ・ミュージックがメジャー・シーンを席巻して行ったらしいが、言わずもがな、ディスコ・ブームが下火になりつつある中で、セクシーなアダルト路線で売っていた時代も終わるのであった。
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そして何やかんやあって、バカラは解散。その後、それぞれソロ活動するも、成功しなかった。
しかし1980年代、マイテとマリアはそれぞれ別のパートナーと共にバカラを結成する事になったから、ややこしや!現在ヨーロッパでは2組のバカラが活動を行っているとか。
そんなバカラ (; ̄◇ ̄)!
いや、あのね・・・
チーン!
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『Yes Sir,I Can Boogie』のヒットで、今でも仕事があるって凄い。調べただけで、かなりの情報量。凄い曲なのは判りましたが・・・
バカラなる薔薇が都合良く出荷されている訳もなく、この記事のためだけに仕入れるのも面倒なのでスルーしますが、一応、念のためバカラなる薔薇を検索しておくと・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210502/14/to-lotus-japan-k/82/76/j/o0410054614935401219.jpg?caw=800)
重厚な品種で、基本この辺のお花屋さんで仕入れても売れないような黒みを帯びたベルベット調の花弁!(こちらはまさにBlack-Baccaraって品種かな?黒みがかって渋いですね。好きな人は好きかな。海外のサイトから勝手に画像拝借しました(笑))
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210502/14/to-lotus-japan-k/63/38/j/o0410041014935401221.jpg?caw=800)
真っ赤な薔薇をお部屋に飾って、たまにはこんな感じの曲を聴くのも良いんじゃない?!
ついでに、こんなのも、どうぞ!!
そんな感じで、いと、をかし♪