混沌の中に描かれた眩い色彩の『花売り』に一目惚れ♪ | Flower shop : HONEST HERBAL

Flower shop : HONEST HERBAL

毎日を楽しく美しく健康に・・・花の街・深谷市のお花屋さん

休めないと言いながら、半日休んで群馬県立館林美術館『ピカソ展』を観に行って来ちゃいました~!!


鳩
いきなり意味不明な平和の象徴、『鳩』~♪(関東平野のど真ん中、群馬は平和でした~って事ではないです(笑))


何故か先日来、【全国各地から来てるのに、近場のを食べちゃう地元好き(笑)♪】 のうどんと言い、『おまえはまだグンマを知らない』 の続巻をBOOK・OFFでゲットしたりするにつけ、館林と言うキーワードが降り注いでいまして・・・


それがまさかの『ピカソ展』に繋がり、都内の『ゴッホ展』に注目していたのですが、何だかんだ忙しくて「どっちも行けんやん」と思いきや、いつも拝読させて戴いている方の記事で、「週末までです!」ってリマインドされちゃったので、強引に時間を作り行っちゃいました(笑)。

で、行って良かった(^O^)!

と言いますか、まずは群馬県と言う時点でそれほど期待してなかったのですが・・・(群馬県の方、済みません!)

館林美術館 
なかなかどうして、エントランスからしてモダンでお洒落な佇まい♪


美術館自体が美しく、ご立派!!
さすが、美智子さまの生誕の地と言うか、徳川家のお膝元!!


館林美術館 看板

こうなると、入口の表示さへお洒落に見える始末♪


しかも、多々良沼と言う「え~、こんな近くにこんな綺麗なデートスポットあったんか~い!」って感じの美しく整備された公園 や苺狩りスポットがありまして・・・


子供連れでも楽しめる優良スポットと、初めて認識しました!!(群馬、やるな!!)


で、いざ、入りますと・・・


静寂と品格のある空間にうっとり♪
(もともと都会ではないから喧騒はないのですが(笑))


館林美術館 全景
恐ろしく広い敷地で、全景はこの3~4倍の駐車スペース付の無駄に贅沢な中庭あり♪


今回の押しはレプリカではありますが、あの『ゲルニカ』 で、かつてマドリッドに行ったとき、ピカソ美術館はまさかの休館日だったか何かで行けなかったから、初見な訳です。(昔はスマホもネットもなかったし、ガイドブックも持たずに思い付きで旅してましたし)

でも、まあ、作品的には子供の頃の美術の教科書にも載ってましたし、感動はしましたが、それ以外のこの作品に至るまでの変遷と社会的背景の説明の方に唸ってしまいました。


また、こう言うところに観に来られていらっしゃる方々は、それなりに美術に造詣が深い方々で、ゾロゾロと順路を巡っていましたら、前の女子2人組が、この頃の政治思想の是非を語っていまして、そんな優良解説に聞き耳立てつつ「なるほど~」と(笑)。


スペイン内戦ど真ん中で生まれた作品で、どれも哀しみを纏っている訳です。

そんな時期なのに、南仏でバカンスしてた時に描いたのが、こちらの『花売り』 !!(一旦画像載せましたが外しました、こちらでご確認を!)


タイトルが良い(笑)♪


明かりを落とした館内で、『ゲルニカ』 よろしく、全体がモノクロの作品群の中、南仏のきらめく太陽と『花売り』と言うタイトルも手伝って、抜群に目出っていて一目惚れ!!

やっぱ南仏は素敵ですよね~、行ったことないけど(笑)。

所蔵はポーラ美術館とあり、「何だよ五反田なら毎日通ってたのに」と思いながら、後でネットで確認しましたら、箱根でした。そりゃ、本社内には飾ってないか(笑)。


それと冒頭の意味不明の『鳩』の画像ですが、ピカソさん って『鳩』好きなんですよ~。戦乱の中に生きていましたから、切望していた訳です、平和を!!そして、余談ですが、娘さん にまで名付けているらしいです、『鳩』と!!


一般的に走り描きの『鳩』が有名ですが、哀し気な瞳の『鳩』にも、惹き付けられました!(済みません、画像外しましたので、判り辛いですね) 




ピカソ展 群馬館林美術館


そして、これもビックリしたのですが、併設のアートショップを覗かせて戴いた際、「あれ、何かの撮影?」って思っちゃった美少女が居ました!!



群馬なのに・・・


物凄く透明感のある方で、自由が丘の雑貨店かと思っちゃうくらい。こう言うタイプの居ない土地だと思っていた(失礼!)ので、そのギャップもあったとは思いますが、ピカソより目に麗しく、良いもの見たって感じ。『花売り』より印象に残りました(笑)!!


足

休憩中の一コマ。下の写真撮ろうとして誤写(笑)。なので、またまた、まさかの右足のみ出演。ボロ・デニムとボロ・ワラビーで美術館行くなっての!!


お母様と来場していたらしく、お母様はそうでもないのに(またまた、ごめんなさい)、美しく育ったもんだと、感心しました。

群馬にも美しい女性、居るんですな(笑)。

と、本当に失礼な事を書いてますが、埼玉県北部より群馬県南部の国際化が著しいのは、【おもてなし~♡ From Kumagaya by Saitama-pref♪】 でも触れた通りで、かつて養蚕と絹織物で日本一潤っていた土地でもありますから、群馬からは目が離せないってのはあります。

窓の外
あいにくの曇り空でしたが、群馬は平和でした。窓の外に広がる無駄に広い中庭が、訪れた方々を癒してくれますよん(笑)♪


土地が安く広大で自然に溢れてますから、将来的に群馬良いかも!!美術館の近くって、ちょっと憧れちゃうけど、当店、駅前なのでそうは移る気はないけども(笑)。


サンセット

帰り道で撮ってみた多々良沼~。もう少し夕暮れだったら恋人たち向けかも♪


あのアートショップ、お洒落でしたので、わざわざ都内のお洒落ショップに行かずとも、それなりにアートなグッズが購入出来ると知れたのは収穫!!


近場と行っても深谷からなら30km弱、熊谷からでも20km弱もありますが(笑)。

ほんの一時間ちょいでしたが美しいものに触れ、少しだけ癒されたかな??こう言う田舎でこの辺見れたのは、なんて素敵なんだろうか、と。

鳩さん、平和な毎日をありがとう♪


そんな感じで、お花の事がなにも書かれていてませんが、いつもそんな感じか(笑)。


いと、をかし♪

HH logo