昨日、一昨日の記事の続きです。
就学相談で発達支援教室に通うことを勧められ、
息子は小1の4月から、週に一度2時間、
発達支援教室に通うことになりました。
発達支援教室ではどんなことをしているかと言うと、ざっくりこんな感じです。
※担当の先生が素人の私に分かりやすいように説明してくれた内容から抜粋してますので、
(しかもたまに私の記憶が曖昧)
間違った情報も入ってるかもしれません。
「ふーん」くらいに留めておいて下さい。
発達支援教室でやっていること
1️⃣ビジョントレーニング
息子は読み書きに困難が伴いますが、
その要因のひとつが眼球運動の不器用さにあります。
目をゆっくり縦、横に動かしたり、
咄嗟に指示された点に視点を切り替えることが苦手。
この能力を底上げするために、眼球運動のトレーニングをしています。
2️⃣体幹&体感を鍛えるトレーニング
息子は座っている時にすぐ姿勢が崩れるのですが、
これは「体幹」の弱さから来るものです。
もうひとつは指摘されてるのが
「体感」の弱さです。
未だに靴を逆に履いたり、
シャツが前後ろ逆だったり、
暑い日に上着を脱がなかったりします。
そういうところが幼くて可愛く感じるのですが、
体感に関して言えば、本当に幼い状態のようです。
この「体幹」「体感」を底上げするトレーニングをしてもらっています。
3️⃣グループワークによるコミュニケーション能力強化
グループワークで気持ちを伝える練習をしたり、
一緒にゲームをして助け合ったり、
コミュケーション能力を底上げする練習をしています。
4️⃣学習底上げの為の指導
座り方、鉛筆の持ち方、書き方の指導や、
お手本を真似てお手紙を書いてみる、など。
他にも色々やって頂いてるんですが、
素人の私がざっくり把握してるのは、こんなところです。
発達支援教室に通っていることに対する周囲の反応
息子を発達支援教室に通わせることで、
1番心配していたのは友だちからバカにされたり、
笑われることでした。
これに対しては、入学前の就学相談の段階で、
以前、校長を務めていた職員の方から、
「特別支援教室は身体を動かしたり、ゲームをしたりして発達を促すから、むしろ低学年の頃は周りから羨ましがられるくらいで、心配ない。」
と言われていましたが、
その通りで、
今の所、発達支援教室に通ってることで嫌な思いはしていないようです。
息子を発達支援教室に通わせることで1番困ったのは、双子の娘(うちの子、男女の双子なんです)が、
「あの教室はゲームしたり、遊んでて、楽しそうでズルい!私も授業抜けて、あっちに行きたい!」
と泣いて喚いたことでした。
それも何回も。
なんて言って納得してもらえばいいのか、
困りました‥。
3学期の頃だったかな、
文句を言う娘に対して息子が
「勉強出来ないフリしたら入れるよ。」
と言ったことがありました。
もちろん、そんなことは親も先生も言いません。
どんなにのんびり屋に見えても、
ボーッとしてるように見えても、
発達に遅れが見られても、
子どもは自分のことが客観視出来んです。
息子は多分、学習障害ですが、
想像力が豊かで人の気持ちや周囲の変化に敏感で、
賢い子です。
それ故に自分が置かれている状況を理解している。
胸が締め付けられた瞬間でした。
眼球運動の不器用さ
発達支援教室からの報告で、
私が特に気になったのが、
眼球運動の不器用さです。
これについては、
家庭でもビジョントレーニングを行ったり、
視覚認知の発達検査や、トレーニングの相談が出来る
視覚発達支援センター
に行ったりと、
色々やってきたので、
次回詳しく書きますね。