私は息子をぎゃくたいしていた | ときめいて 心 ふわっと シェイプアップ

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15年間の重度のうつと引きこもりから奇跡の生還。20㎏以上減量のおまけつき。努力無し、こんこんと寝て、食べて、楽しいことをしただけ。体、心、脳、故障の元は一緒だった。出会いに感謝。心屋塾。

きょうは、五反田で4人のグループカウンセリングだった。

参加してくださったみなさん、ありがとう。



ものすごく認めたくないこと。
言いたくないこと。


勇気を出して、おつきあいくださってありがとう。

セミナー会場の下見があって、
追いだすように帰してしまった。ごめんなさい。





最近、私が会う人は、
きょうもそう。
「勇気を出せー」と応援にきてくれているみたい。



あのね。

私、子供たちにひどいこと、いっぱいしてきた。

でも、二人とも、大丈夫。

太郎24歳。社会人。今月、家を出た。一人暮らし。
最近まで
「お母さんを置いて家を出れない」と思っていたそうな。

ずうっと寝たきりに近かったから。


次郎20歳。大学生。
次郎の方が、私の毒は抜けてる。



私、子供をぎゃくたいしていた。
たぶん、9歳と5歳まで。

太郎は、当時、
私が腕を上げると、頭をかかえてかばう形をとった。

それを見て、わかった。
これは、ぎゃくたいだ。



私は父になぐられていました。
さかさづりにされました。
ロープでしばって河原に捨てられました。

それは、書ける。悪いのは、父だから。


母の言葉は、否定形でした。
外では決して使わないことばを私には使いました。
それは、書ける。
ひどいのは、母だから。

そして、両親は、それらを全く覚えていません。




私は、息子をぎゃくたいしていました。

それを、認めるのは、なかなかできなかった。

息子をたたいていた。というのと

息子を殴った。
息子をぎゃくたいしていた。

全然違う。


わかっているのに認めないのは苦しい。
隠しているほど、苦しい。



立派な、人格者、じゃない。

初級セミナーに来る人と、
オープンカウンセリングに来る人と、
同じ。
いや、もっと臆病かも。もっと頑固かも。
もっと悪いやつかも。



息子が大事。大好き。守りたい。と、
息子をぎゃくたいする私。
同時に存在する。


立派に大きくなってよかった。と同時に
うざい、うるさい、くさい、あああああ、じゃま。

は、ある。

そう思うそばから、かわいいなあもある。




私にひどいことをする両親。
彼らの中にも、
私を大切に思う気持ちが同時に存在する。

ひどい行いと、愛情が、同時に存在する。

私は愛されていなかったわけじゃない。



それが、なかなか、納得できなかった。
知ってるけど、納得いかない。


やっと、ああそうか。
私も同じだ。




こんなこと書いて、あした静岡に行く。
どうしよう。

びくびくしながら行く。

そして、えらそうに説教ババアをするんだろうなあ。



オープンカウンセリング、静岡市、現在キャンセル無し。
キャンセル待ちの方、今回は難しいと思う。

9月1日の浜松は、すこーし残席あるらしい。
子供の宿題は放り出して、行ってみたらどうかなあ。



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