「損してもいい」
「損してください」
これを伝えるのが、難しいなあと思うことがある。
目の前の、苦手な人を「師匠」と呼んで、まねをする。
怒鳴る人が嫌いな人、
怒鳴ってはいけないと思ってる人は
怒鳴ってみる。
夫には怒鳴るけど、
職場では、がまんしている人は、
いつもと逆をやる。
夫には、喜び組になって
職場で、怒鳴ってみる。
そんな、怖ろしいこと、いきなりできないから
ブスっとキャンペーン。
簡単にできそうな、小さなところから実践。
態度の悪い店員さんを探してブスっとしてみる。
そうやって、少しずつ、大きな「損」に挑戦。
でもね。
ほんとに「損」することもある。
実行したら怒られたり。
前よりもっと悪い事態が起きたり。
ぢんさんのうそつきー
何度か、心の中で叫んだ。
「損してもいい」と思ってやってるんだから、
損してもいいはずなんだけど、やだ。
さっき書いた、
どっちも味わう。
今までと違うことに挑戦した。
非難を浴びると思ってたけど、大丈夫だった。
また挑戦。
今度は、非難された。
失敗も味わう。
ダメだったら、別のことを試す。
損してもいいーーーーと、覚悟を決めても、
ひっかけは、ある。
それから、うまくいかないとき、
それが、自分にとっての「損」じゃない可能性もある。
「損」て、やろうとすると、怖ろしくて、ガタガタふるえる。
どうしようどうしよう、びくびくする。
ほんとにやっていいの？？？？？？
えーーーーい。やっちゃえ。
簡単に、するっとやれたら、それは「損」じゃないかも。
こわいけど、えーーーーーーいっ と、やったことで
非難はされてないよ。今のところ。
ていうか、ひとこと、言われたら、
今までは、それを非難と受け取っていたんだなあ。
と、思った。
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