心屋式カウンセラー ひでこです。
最近、とーってもよく聞くセリフ
「私、けっこう恵まれているんです。なのに悩んでて申し訳ない」
感謝してたら、うらんじゃいけないらしい。
恵まれていたら、悩んじゃいけない？
「がまんが足りない」「おまえは苦労しらずだ」
そう言われて、傷つく。
傷ついても、「そうなのかも」と思ってしまう。
堂々と悩むためには、もっと試練が必要だ。
まだまだ足りない。もっと試練が欲しい。
安心して悩みたい。
試練が幸せの種になってる。
大きな試練がほしい。
自分ので足りないと、他人の試練まで拾う。
そうやって、ちょうどいい、死にそうじゃない苦しいことがやってくる。
そうして、また、「こんなんで悩んじゃゼータクだ」
そうやって、ぐるぐるまわっているとき、
ほんとは何をわかってほしいのかな。
めぐまれて育った。
かわいがってもらった。
それは、ほんとなんだけど。
でも、傷ついていたのかもしれない。
「お母さんを守りたかった」から、
あのとき、傷ついたけど、
「傷ついた」「こわかった」「いや」「お母さん、やめて」
言わずにがまんしちゃったのかな。
私は、母への恨みが強かったから
「自分が、母を守りたいと思っていた」なんて、
思ってなかったけど。
そういうのもあったのかなあ。
そんな気もする。
小さな子は、みんな、お母さんを大好きでいたいし
お母さんを守りたい。
ちょっと前までは、私のところには
「親に文句を言いたい」人がやってきていた。
「大した悩みは無いんです」
「恵まれて育ちました」
そういう人は、売れっ子のこの人のところに行くのだと思ってた。
やっぱり、私は、カウンセリングも初級セミナーも楽しい。
私に必要なメッセージが、ちゃんと、届く。
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