1983年に始まった劇団四季のミュージカル『キャッツ』は,今年で上演40周年を迎えました。上演回数で数えると今月の名古屋公演で11111回目になるそうです。気の遠くなるようなロングラン上演の記録です。
『キャッツ』の由来は深く考えたことはありませんが,作曲家のアンドリュー・ロイド=ウェバーが詩人T.S.エリオットの子どものための詩集『Old Possum's Book of Practical Cats(ポッサムおじさんの猫とつき合う法)』に触発されて創作されたミュージカルだと書かれていました。
せっかくの機会ですので,40周年記念に祝祭的なこの作品を観劇する予定です。その場の雰囲気で多彩な楽曲とダンスパフォーマンス,精緻に作り上げられた舞台の仕掛けにどっぷりと浸るだけでもよいのですが,参考までに池田雅之さんの本で個性的なネコたちの名前を復習してから劇場に向かいたいと思います。
ジェニエニドッツ
グロールタイガー
マンゴジェリーとランペルティーザ
バストファージョーンズ
ラム・タム・タガー
オールドデュトロミー
ミストフェリーズ
マキャヴィティ
ガス
スキンブルシャンクス etc.
まるで呪文のようです。