現場の写真です。
依頼者はNさんとおっしゃいます。
猫ご飯の時間は、19時と伺いました。
当初、Nさんは、私に対して現場への到着時間を18時半に希望されましたが、私の意向で、18時に現場でドッキング予定になりました。
私は、16時半に現場に到着しました。
餌場の確認のため、Nさんにメールをし、返信を待ちました。
ところが、なんと!17時に三毛猫が姿を見せました!
う~ん。。
仕方がないので、Nさんに電話をしたところ、すぐにこちらにいらして下さいました。
ターゲットの三毛猫は、橋の下で暮らしているそうです。
私は、仕掛けをロープで下ろし、設置しました。
そして、50㍍程離れた場所から三毛猫の様子を見ました。
ターゲットの三毛猫は、仕掛け傍までやって来ましたが、仕掛けに入ってくれません。
私が下に降りていたため、見知らぬ人間を警戒しているのでしょう。
仕方がないので、私は上に戻り、捕獲が出来るようにセッティグをやり直しました。
私が橋の下から居なくなったことを三毛猫は、確認したようです。
上から誘導のオヤツを投げ、私は三毛猫の視界からは隠れるようにしました。
三毛猫は、安心したのでしょう。徐々に仕掛けに近付いて来ました。
そして、仕掛けの真横までやって来ましが、すぐには入ってくれません。
しかし、三毛猫は、やはり空腹には勝てませんでした。
やっと、仕掛けの中に入ってくれました。
ご飯を食べ始めましたため、ロックしました。
私は、橋の下に降り、網の袋に入れ替えました。
そして、Nさんに「キャリーを用意してください。」とお願いしました。
Nさんは、「持ってません。」と仰います( ゚д゚)ポカーン
そして、「猫は上で放します。」と仰います( ゚д゚)ポカーン
はぁ??
まったく意味が理解できないため、Nさんから詳しく事情を説明していただきました。
その内容に私は、唖然としました。
残念ながらブログでは、書くことが出来ません。
ただ一つ言えることは、世の中には本当にひどい人間が居るということと、今回、Nさんが橋の上に脱出できない三毛猫を助けたということです。
(耳カットがありましたが、本当に避妊されているかはわかりません。)
三毛猫は、半年間ここで暮らしていたそうです。
落ちたのか、落とされたのかはわかりませんが、Nさんが初めて見た時は、生後半年ほどの大きさの猫だったそうです。
今後、三毛猫は、狭くて行き場のない橋の下ではなく、広い場所で自由に暮らしていけるでしょう。
そして、三毛猫が二度と橋の下に戻ることがないように、Nさんたちが注意して下さるでしょう。
これからの三毛猫の幸せを祈ります。
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