10月16日、茨木市に行って来ました。
依頼者は、Kさんとおっしゃる方です。
Kさんの実家のお母様が2匹の野良ちゃんにご飯をあげています。
ところが、隣家の方から「家の敷地内で猫が糞をするので餌をやらないように!」と苦情が来ました。
2匹は親子で、成猫黒と生後5ヶ月の黒猫です。
子猫の方は、Kさんの実家の敷地内で暮らしているようです。
一方、母猫は、ここへご飯をもらいに通って来るそうです。
猫ご飯の時間は、毎朝8時頃です。
早朝6時過ぎにKさんと待ち合わせをし、私の車に同乗していただきました。
現場へ到着した時は、母猫はまだ現れず、黒子猫だけの姿がありました。
私にとって、一番ありがたいパターンです。
まず、黒子猫を捕獲しました。
さらに母猫用にAとBの二種類の仕掛けを設置しました。
その後、すぐに母猫が現場にやって来ました。
私は、車の陰から様子を伺いました。
母猫は、仕掛Bに一直線に向かって行きました。
私が置いた囮のオヤツを食べながら、仕掛けの奥に入りました。
すかさず、ロックしました。
今回は、母猫が子猫より後に姿を見せてくれたため、成功率が上がりました。
お二人は、とても喜んで下さいました。
Kさんがお母様に「家で飼ってあげれば?」とおっしゃいました。
しかし、お母様は、ご自身が高齢ということもあり、「猫を飼うことは出来ない。」と言うことでした。
猫さんは、人間と一緒に大切に暮らせば約20年生きます。
お母様は、この親子をTNRをし、餌場のガレージに猫のトイレを置くそうです。
実は、Kさんは、5年前に私に捕獲を依頼されたそうです。
そして、その時保護した猫と現在も一緒に暮らしているとのことです。
5年前のKさんとは、ボランティアさんを通じてのやりとりだったため、お会いしたのは今回が初めてでした。
ずいぶん以前のことなのに、私のことを思い出していただけて、嬉しいです。
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