数年前に３の続きです。
三か所目の餌場は、車三台分の青空駐車場です。
仕掛けを設置しようとした途端、ターゲットの猫たちがもうやって来ました。
兄弟猫のキジ白とキジの二匹です。
しかし、なんと仕掛けを設置する前に車の下に入ってしまいました。
Aさんが「私が車で来ると出て来るのです」とおっしゃいました。
情報不足で、作戦失敗です。
あらかじめわかっていれば、私の車を先行してAさんの車は後方にして、
先に仕掛けを設置するべきでした。
そのまま仕掛けを設置することにしましたが、近づくと兄弟猫たちは何処かに行ってしまいました。
「今から30分待ってみて、猫が来なければ今日は諦めましょう」とAさんが提案されました。
それから20分位して、兄弟猫たちが前方50㍍位の所を歩いているのを発見しました。
しかし、仕掛とは反対側の端を通り過ぎて、私の車から100㍍位の所で見えなくなりました。
ターゲットが現れなくなったので、今日は解散です。
AさんとKさんは、自分達でも頑張りますが「今後もお力をお借りしたい」と申されました。
お二人とも男性です。
同じ場所で猫にご飯をあげてる人が居るので、AさんがKさんに話しかけて、お近づきになられたそうです。
Aさんは「餌やり仲間だ」と笑いながらおっしゃっていました。
無責任餌やりではなく、お二人とも個人でTNRや保護をされてます。
責任ある餌やりさんには、頭が下がります。