こんばんは。
午前
雪かき
午後
リフティング
ヘディング
3対1
4対2
2対2
8の字ドリブル
雪かき
1月7日。
VS藤枝順心0-2
私にとって、高校生活はじめての選手権に幕が下りました。
今回の選手権、試合に出てチームの勝利のために戦うことはできませんでした。理由は簡単です。
自分の課題ときちんと向き合えていなかったから。
自分の課題から逃げ続けていたから。
私は、これまで見つけてきた沢山の課題と向き合ってきたつもりでした。でも、それは「つもり」で、本当は、自分の課題と向き合えていませんでした。これまでの時間、自分がどれだけ無駄にしてきたのか、気付くことができました。
私の大きな課題
・左足のキックの質
・周りを見てプレーすること
この課題は、サッカーを始めた頃からの私の課題でした。
私が、サッカーを始めたきっかけ。それは、2人の兄の影響でした。気づいたらボールを追いかけるのが好きで、サッカーの虜になっていました。その頃からの課題。その課題は、今もまだ私の課題です。それは、私がサッカーを始めてから今まで自分の課題と向き合わずに逃げてきたからです。私には、兄というお手本がいました。私の兄は、両足蹴れるようになるまでひたすら壁に向かってボールを蹴り続けていました。試合中では、コートにいる誰よりも首を振って周りを見ていました。そんな素晴らしいお手本があったにもかかわらず、私は、現実から逃げ続けていました。
しかし、この選手権を通して、日本一はとても遠い存在なのだと感じました。そして、もう二度と敗戦は味わいたくないと思いました。ロッカールームで全員が流した悔し涙。来年は、笑顔で嬉し涙に変えたい。自分の中の弱さに負けない。そう心に誓いました。
私は、自分の課題と真剣に向き合います。これまで私を支えてくれた数え切れないくらいの人たちと一緒に日本一の景色を見るために。
最近、私の知り合いの方が亡くなってしまいました。その方は、まだ高校生で、私が小さかった頃、一緒サッカーをプレーしていた方でした。命の尊さを改めて感じました。人生は、いつ終わってしまうのかわかりません。なってから後悔しないために、1日1日を必死に全力で生きることを、私はその人に誓いました。その人の分まで全力で生きること、絶対に後悔だけはしないこと、サッカーを楽しむこと。
私は、自分の課題と向き合い続けます。もう逃げません。来年、ノエビアスタジアムに戻って来れるように。ピッチに立ってチームのために走り回れるように。今まで支えてくださった全ての人に感謝をプレーで伝えられるように。弱い自分に別れを告げて、強くなってノエビアスタジアムに戻ってきます。誰よりも周りを見れる選手になって。誰よりも根性のある、ガッツあふれる選手になって。
3年生の皆さん、ありがとうございました。3年生からは、サッカーの部分だけでなく、私生活や、お笑いの部分でもたくさんのことを学びました。来年は、3年生の記録を越えられるように1日1日の練習を全力で頑張ります!3年間、お疲れ様でした!
寒い日がまだまだ続きます。食べることでしか、体の芯から温める方法がありません。沢山食べて、沢山動いて寒さに打ち勝ちましょう!!!
1年永江凜々花