進み続ける | 帝京長岡高校女子サッカー部 活動ブログ

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練習風景・試合結果・日々の学校生活等を中心に掲載します

こんばんは。

         Tere's always gonna be another mountain 
  (ひとつ乗り越えても、いつだって別の山が現れて) 
                   I'm always gonna make it move
                  (その山を動かそうとするけれど)
                  Always gonna be an uphill battle 
   (それは動いてくれなくていつも苦しい戦いになる)
               Sometimes I'm gonna have to lose
                       (時には負ける必要もある)
                   Ain't about how fast I get there
          (どれだけたどり着くのに時間がかかっても)
            Ain't about what's waitin'on the other sid
                  (向こうに何が待っていようとも)
                                    It's the climb
                       (登り続けるの それが人生)


この英語は Miley Cyrus が歌っている、The Climbの歌詞の一部です。



涙を流したあの全国大会が終わって日にちが過ぎ、今まで目標として追いかけていた3年生も引退です。


これまでの試合で、勝つ試合、負ける試合どちらもありました。上の歌詞にあるように「時には負ける必要もある」とありますが、確かにそうだと思います。苦しい試合で、結果は負けてしまった。ですが、負けたからこそ別の角度から見て学べること見直すことがあると思います。

私はこの1年間 怪我のせいで直接試合に関わることが出来ませんでした。仲間のプレーを見ること、サポートすることしか出来ず、ひとつの怪我が治った…と思ったらまた別の部分の故障。
「なんでこんな思いをしなければいけないんだろう」
「早く治さないと…」という焦りと、悔しさでいらいらする日が多くありました。




ですがあの日、全国大会が終わり 3年生がかけてくれた
「サポート今までありがとう。大変だったよね、ほんとにありがとう。」「大変だと思うけど、早く腰治して フィールドに立って!」という言葉。
他にもたくさんの励ましの言葉をもらいました。この言葉は絶対に忘れません。私の前に大きな山が現れ、苦しい日が来たとしても、この3年生から貰った言葉で少しずつでも前に進むことができます。


残る私たちに励まし、前に進むことの出来る言葉をくれた3年生。チームを引っ張り、私たちに素晴らしい姿を見せてくれました。
今まで私たちは見て、追いかける側でしたが、今度は見せて追いかけてもらう側にならなければなりません。あともう少しで入学してくる新1年生。
あの時の私たちが感じたこと。今でも思い出せます。不安や、これからの期待。様々な感情を持っている中、これから始まる新しい生活。
私たちが手本となり、来年も同じ舞台に立てるようにこれからをもっともっと頑張らなければなりません。

私たちが挫けそうになったように、これから入ってくる後輩も折れそうになることがあると思います。そんな時はみんなで励まし、支え合い、そして全力で競い合い。これからのチームを作り上げていく事が大切です。

寒い日が続いています。体調管理をしっかりとし、手洗いうがい、消毒を心がけ、コロナウイルスにも気をつけましょう。


1年 徳重 杏菜