こんにちは。中川理です。
先日から売却案件でトラブルが再燃した話を書いています。
色々ありましたが、仲介から顧問弁護士や所轄の行政に確認してもらい、やはり重説はやり直した方がよい、ということになったようです。
ただ、行政からは、買主が再度の重説を拒否した場合は、正誤表を発行するなど代替措置でもよいとあったそう。(私への説明とは結構温度差があるけど、対応する人にもよるのかな???)
まあ、売主の立場としては、取引の安全性が担保されればなんでもいいので後はお任せします。
今回話したのは、大手仲介会社のかなりエライひとでした。
ただ、最初は社内で度重なるミスの報告がちゃんとされていたなかったようで、「この度は雑な対応でご迷惑をお掛けしたと聞いています・・・」が第一声。
これにカチンときてしまいました。。。
・いや、雑とかいうレベルではなく、こちらが指摘しなければ取引自体が成立しないレベルのお粗末さだよ。
・一体、何度そちらのミスを指摘して、こちらがどれだけ時間を無駄に使ったと思っているのか?
ということを、かなり強い口調で返してしまいました。
つい感情的になってしまったと自分でも自覚しています。
エライひとは、
・詳細不明のまま、とりあえず謝罪の電話をしてみた
→経緯を聞かされるにつれ、ひたすら平謝りモードになった
→謝っても私が怒り続けるので向こうも口調が荒くなった・・・
という何ともイヤなムードに。。。
で、お互いどんどんヒートアップしてしまったので、一度切電して仕切り直すことに。
そこからは、お互い冷静に話し合いをすることができ、上記対応をすぐにとってもらうことになった次第です。
「クレームを伝えるときほど冷静に!」
相手を言い負かしても気持ちが晴れるなんてことはないし、大事なのはこれからのこと。
当たり前のことで頭では分かってはいても、当事者となると難しいものですね。
今回のエライひとは、冷静に話せば分かってくれる人だったので、余計にそう感じました。
ここは今後の反省点ですが、簡単には直らないかもしれません・・・
・・・と、これで記事を終えようと思っていた矢先。
エライひとから、電話が鳴りました。
「いくらなんでも、仕事が早すぎるな」と思いながら電話に出ると、これまででも最大規模のミスを新たにやらかしてくれたことが判明します・・・。
※もちろん、エライ人がやらかしたわけではなく、エライ人が対応の仕切り直しを始めたことで発覚した新たなミスです。。。しかも特大の。。。
やー、これはリカバリーできるのかな???
これで取引が流れたとしたら、この大手仲介と損害賠償の交渉をする羽目になる???(顧問弁護士団に徹底ガードされて、うちに勝ち目あんのか???)
とりあえず、エライひとが現場に入って、リカバリーに全力に当たるというので、長電話は避けて結論が出たら連絡するようにだけお願いしました。
でも、リカバリー手段って、東京の仲介が、今日明日で直接札幌に往復するくらいしないと無理な気がします。。。
仲介にとって大赤字になるけど、そんなことできるのかな???
それとも、私の思い付かないウルトラCがあるのか???
この案件、、、、どうなっちゃうだろうか・・・???
***********************************************
著書紹介はコチラから!!
https://keiriya-simulation.com/
***********************************************
よろしければ無料応援クリックをお願いします!!