こんにちは。中川理です。
先日、自主管理をしている横浜の区分マンションの入居者さんからこんなメールが届きました。
「玄関のドアチェーンが使えないから交換して!」
・・・ん???
メールには↑のようにしか書かれておらず、状況がよく分かりません
金属製のチェーンがちぎれることはないだろうから、ドア側か室内側どちらかの留め具が外れたということなのかな??
メールを確認したのが夜だったので、取り急ぎメールで「修理を手配しますので、状況を詳しく教えてください」的なメールを返信します。
すると、翌日に、
「壊れてはいないけど、チェーンが短くて、外すときに使いにくい。使いにくいから、使っていない。先日もチェーンが外せなくなって、彼氏を呼び出してチェーンを外してもらった。こんなに短いチェーンでは女性の力では外せない。修理ではなく交換して!」
という内容の返事がきました。
電話でも話しましたが、経年劣化でチェーンが固くなっているということでもなく、単純にドアチェーンの長さがギリギリで、外すときに力が必要で、自分の力では外せないというのです。
うーん、、、古いマンションだと、たしかに長さがギリギリのドアチェーンの物件はときどきあるし、このマンションもそのタイプなのかもしれませんが、外せないは言い過ぎな気もします。
だって、過去の入居者さんからはそんな話聞かないし、彼氏さんは外せたんでしょ?
そもそも、あまりチェーンが長いと外から外しやすくなって防犯面で危ないですしね。
・・・こんな感じでやや思うところはありましたが、万一にも閉じ込めにでもなったら事件ですから、今回は大家負担で交換することにしました。
これを電話で伝えると、
「そういえば、エアコンも古くて気になってたので新しいのに交換できない?」「廊下の電球もチカチカしているから直して」との仰せ。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・はい、もちろんこれらは却下です。
「壊れていないのに交換はできません」「消耗品交換は賃借人対応です」という当たり前の内容を丁寧にご説明させていただきました。
壊れてもいないドアチェーン交換を受けてしまったから、チョロい大家と舐められたかな???
自主管理の物件を少しでも持っていると勉強になりますね
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