私がお仕事させてもらっている
紐作りの会社の場所は
祇園祭の北観音山の山鉾の建つ辺り
毎年この時期になると
仕事を依頼されてる私達にも
粽を配って下さいます
(北観音山の粽は非売品なんだとか)
今年も頂きました
《北観音山》の粽です
去年頂いた粽と交換して
今年一年も玄関に飾ります
祇園祭の粽を玄関に飾るのは
厄除けになるのです
特に祇園祭の厄とは疫病の意味が大きいので
しっかり願いを込めて飾らせてもらいます
⬇︎京都ガイドのサイトより参照
ちまき(厄除けちまき)は八坂神社の祭神・牛頭天王(ごずてんのう・素戔嗚尊(すさのおのみこと))と牛頭天王を快くもてなした蘇民将来(そみんしょうらい)に由来しています。牛頭天王は体は人だが、頭には牛のような角が生えていたことから后になる者はいなかった。しかし鳥のお告げから后を求めて旅に出た際、弟で、富豪の巨端将来(こたんしょうらい)は宿を断り、兄で、貧しい蘇民将来は粟の粥で快くもてなした。その後牛頭天王は竜女と結ばれ、巨端将来には罰を与えて一族を滅ぼし、蘇民将来は牛頭天王の教えに従って、茅の輪を腰に付けたところ疫病を逃れることができ、子々孫々まで繁栄したと言われ、粽の護符「蘇民将来之子孫也」の由来になっています。