改めて知った古き良き日本文化 | 助産師&フォトグラファー Yuriko Tanada(棚田優理子)

助産師&フォトグラファー Yuriko Tanada(棚田優理子)

助産師
HyonoBirthing®︎Institute公認ヒプノバーシングプラクティショナー
フォトグラファー

愛知県を中心に活動中

こんばんは!
助産師&カメラマンの棚田優理子です!


写真を撮るようになって色んなことを学んでいます

技術的なことはもちろんだけど、それ以外の文化的なことも知れることが面白い!


先日、和装婚礼の作品撮りで撮った写真を先生に見せた時に、和装での男性と女性の立ち位置について教わりました


基本的位置付けとしては、新婦を新郎より半歩下げるということ

小顔効果とかそういうことではなくて、男性が半歩前に出て女性が半歩下がるという文化があるから

これは、突然襲われた時、攻撃を受けた時に、日本男児は前に立って女性を守る、女性の前に立って戦うという意味があって、女性は半歩さがって男性を立てるという意味があるそうです


和装の撮影ではとっても重要で、着物はそうしてそうして撮ることでより美しく見えるように作られているんだとか


新郎(男性)は両足均等に重心をかけて仁王立ちすると一番美しく、早く刀が抜ける
その所作が最も合理的にできるように作られているのが羽織袴なのです!


和装の神前結婚式は、新郎は3歩前を歩き、新婦は3歩後ろを歩く場面をよく見ると思いますが、これも意味は同じ

日本は昔から女性を守って男性が戦うという武家文化が根付いているそうです^^


こんなこと、自分の結婚式で和装をしたとしても知らない人は多いんじゃないかな…


ちなみに
レディーファーストって日本では美化されて解釈してるけど、
実際はバーに入る時に狙撃される盾として女性を先にお店に入れるのが起源らしいです叫び

何でもかんでもレディーファーストが良い訳でもないんだね…

やっぱり日本人ってカッコイイな~!!!


自然な表情とか
自然な仕草とか
当たり前の日常の中にある輝きとか
自分と向き合ってる姿とか
そういう写真が撮りたいし、そういう写真が好きだけど

場面によって、服装によって文化があることを知った上で、ちゃんと意味を知った上でそれを写真として残せる写真家になりたい!


Photo by Akiko Koumura



最後までお読みいただいてありがとうございました!




 

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助産師&カメラマン 棚田優理子
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