体調管理 | 田邉雄大のブログ

田邉雄大のブログ

ブログの説明を入力します。

さて、今日はそんな体調管理についての話を書きたいと思う。

書きたいのは、「体調管理は社会人の常識」という言葉です。

僕は、この言葉に違和感を感じてます。

 
これは、突然仕事を休んだりすると周りに迷惑をかけるので、

社会人なら体調管理には常に気をつけなければいけない、という趣旨の言葉です。


確かに、突然休んでしまったりすると、

仕事上の問題が発生することもあるのは事実だ。

そういう事態は、もちろんないほうがいいに決まってます。

 
でも、風邪を引いたり体調を崩したりすることについて、本人の責任はそんなに強いものなのでしょうか。


体力は人それぞれだし、体調管理をどんなにしていても、

風邪を引いてしまうことはある。

大体、ウイルスが蔓延する満員電車で通勤するしかないのに、

体調管理をしまくったところで風邪をひく時は風邪をひく。


この言葉は、

「体調管理」というものをしっかりやっていれば100%風邪や病気が防げると

言っているようで現実離れしていて、まさに精神論に近いものを感じてしまいます。

 
僕は、「社会人なら体調管理はできて当然」なんて、簡単に言うべきではないと思います。


風邪を引いたり、病気になって苦しいのは何よりも自分です。

そういう人に対して、他人がムチを打つ資格なんてないとおもうんです。


自分だっていつ風邪を引いたり、

病気になってしまうかわからないんだから、

多少仕事上の不利益を被ったとしても、

「お大事に。こっちのことは気にせずゆっくり休んで」

とやさしい言葉をかけて上げるべきなんではないだろうか。

そういう風にすれば、いつか自分が逆の立場になった時も、助けてもらえる。


それこそがチームワークだと思います。

 
酷い会社になると、連日の深夜残業や休日出勤を強要しておきながら、

同時に「体調管理をしっかりしろ」とふざけたことを言ってくるから

開いた口がふさがらない。


確かに会社の事情。例えば、社員の人数に対しての仕事の量が多いとか、いろいろありますが。

この手の会社は、

「体調管理したいので、定時に帰ります」

「体調管理のため、土日は一切働けません」

という主張を許す覚悟があって言っているのだろうか。

「社会人の常識」というフレーズを使えば

何を言っても許されると思っているのだったら、大きな間違いですよね?

 
日本では労働者は風邪を引いたりしないことが前提になっているフシがある。


海外には、有給休暇とは別に、

病欠用の「シックリーブ」という休暇があり、

体調不良の際には有給ではなくこちらを使用することになっている国もあります。


人間が常に健康であり続けるのは、不可能です。


たまには体調を崩したり病気になったりします。

これは、体のシステムに織り込まれているわけです。

どんなに体調管理を頑張っても、人間は風邪を引く時は風邪を引くのである。

 

体調管理は当然できたほうが良いですけど、

風邪を引いたり病気になったりした人が、

社会人失格だということは全くないんです。

むしろ、これを咎める人間のほうが社会人失格であると僕は思います。