過去、

他のブログサイトに掲載していた記事に転載です

 

 

これは、僕が転職する羽目になった実話の物語

 

 

新年度が始まったある日のこと、

社長の交代が発表されました。

 

 

そして、その2か月後、

新社長がさっそうと着任してきました

 

 

なんでしょう?

 

 

新社長着任最初の指示は、

社名変更

でした。

 

 

おーい。社長。

社名ってまさか簡単に変えれると思ってる?

 

 

登記も変更しないといけないし、

印鑑登録も、お客様への案内も

これまでのブランディングも

 

 

で、聞いたんですよ

え?なんで、社名変更するんですか?って

 

 

そしたら、日本支社らしくないからって

 

え?そんな理由?

 

それも変えた名前は、

日本○○→○○ジャパン

 

 

えっと、つっこみどころが多くて

絶句してしまいました。

 

 

100歩ゆずって

着任後、数ヶ月過ごしてみて

社名がビジネス上問題があるって

判断したのならわかります。

 

 

でも、初日ですよ。

他にもっと大事な事あるやろ・・・

 

 

余りの事に、失礼ながら聞いてしましました。

 

 

会社経営のご経験は?って

 

 

当然ですよね。全くありませんでした。

 

 

それどころか、株式投資や財テクといった

お金にまつわることも一切経験がなく

 

 

サラリーは奥様に渡して、

お小遣いをもらってるザ・サラリーマン

 

 

前職は、

20人ほどの会社の営業部長さんでした。

 

 

会社は、海外の親会社は、

それなりの規模があるものの、

日本国内は社長に従業員3人の小さな会社

経理担当はいません。社長が兼務です。

 

 

 

そこへ、サラリーマン出世のゴールとして、

社長業に魅力を感じて

応募、採用された新社長・・・

 

 

 

それにしてもなんで、

親会社はこの新社長を採用したのでしょう?

 

 

 

事情は複雑ですが、簡単にまとめると、

・英語が話せたこと

・親会社の地元では、営業部長といえば、

    社業全般に知識をもっていて

    当たり前だったこと

 

 

親会社としてもまさか

ザ・サラリーマンとは思ってなかったようです。

 

 

今でも社長就任日の嬉しそうな

達成感にあふれた顔は忘れられません。

 

 

 

そして、次々に発覚する新社長の知識不足・・・

 

 

知識不足でも、

しんしに教えを乞う姿勢であれば

問題なかったのかもしれません。

 

 

しかし、新社長は、焦ってました。

知識不足が発覚すれば、

従業員に馬鹿にされると思っていたようで、

どんどん意固地に

 

 

 

従業員からの提案は、全て拒否

 

 

 

そして、従業員からの歩み寄りの姿勢は、

全て自分への攻撃と解釈するに至りました。

 

 

 

当時も今も新社長、ほんとうに

不安で、怖くて、ビビッてた

と思います。

 

 

 

弱い犬ほどよく吠える・・・

自分の弱さをさとられたくない

経験不足で従業員にバカにされたくない

 

 

誰もそんな事思ってないのに

 

 

 

ただ、

こうなってしまうとどうしようもありません。

新社長の心の問題なので・・・

 

 

そして、前社長から特に信頼が厚く、

社業全般について深く知る立場にあった僕は、

新社長の攻撃の矢面に立たされることになってしまいました。

 

 

続きは、コチラ

キャリアのゴールとして、新社長がやってきた②