MKZ_FACTORY です

 

 

現場多忙により 5月連休明けまでブログ休止いたします

 

 

そんな中で 新たな取り組みを模索中でして

 

・2017年以降のジャガー&ランドローバー 一般修理&診断&コーディング

 

・メルセデスベンツ アウディ VW ジャガー&ランドローバーのオーナー様で ECUチューニングにご興味ある方

 

ご意見お待ちしております

 

ある程度のまとまった開発予算が必要なプロジェクトになりますので 人数が集まり次第 揃えようかと思います

 

 

このプロジェクトの最終目的は”自社で定義ファイルを見つけ出し 自社でチューニングすること” になります

 

 

海外からチューニングファイルやEGR DPF撤廃 定義ファイルは誰でも買えますので、機材さえあれば 環境的にそんな難しくない作業です 

 

これを自社で見つけ出し、改造することにそれほど意味やメリットはありませんが、”店としての知識と技術力”をしめす内容になると思います

 

”データーを抜き出すことができるECU”であれば、最新のプログラミングファイルであろうと可能ではないか いう仮定ではありますが、しかし、この作業を自社でやることと、海外からデーターを買って作業する違いは、特にオーナー様へのメリットは全くありませんが、この技術が他の作業に生かせれると思い、ご興味があるオーナー様がいればと思いまして 書かせていただきました

 

おそらく勉強期間は1-2年近くかかりそうですが 成功すれば、ほかの店では事例が少ない自己満足かつメーカーレベルの内容になるかと思います

 

チューニングそのものの作業は、まだ 作業実績がないため 自社でテスト後になります

 

どちらにせよ 現場の仕事があふれてるので、そちらを早めに片づけたいと思います

 

あくまで ご意見・ご希望の募集です

 

よろしくお願いいたします

 

MKZ_FACTORY 代表 梶浦 陸男

MKZ_FACTORY です。

 

 

ここ2-3年は エンジン本体のトラブル修理依頼が多く、分解して組付け作業しています。

 

当店に入庫している事例は

 

・ピストン破損 → ピストン交換 及び バルブ当たりつけ確認

・エキゾーストバルブ溶解 → シリンダーヘッド載せ替え

・タイミングチェーン破損によるインテーウバルブの曲がり → シリンダーヘッド及びバルブ交換

 

 

などが多く、また 特定のエンジンによるトラブルが多いように思います。

 

特定のエンジンの構造に問題があるように思いまして、同じ距離でも全くトラブルの少ないエンジン機種もあれば 7-8万kmで タイミングチェーンがコマ飛びし、バルブヒットしているエンジンも見受けられます。

 

オイル交換さえ適切に行っていれば 防げたであろうと考えています。

 

どのエンジンオイルの種類で交換するかに関しては その時代に沿った また エンジンごとの特性で 交換時期や種類を選別するよう心がけています。

 

全くトラブルの出ないエンジンは1年10000kmごとでも問題ないですし、構造に問題あるエンジンは1年10000kmでも遅い感じで、エンジンの機種ごとのオイルの相性は同じメーカーの車種でも絶対的にあると思います

 

 

最近のyoutubeで上がっている 非常に興味深い動画がありまして、今まで疑問に思っていたことが ここですべて語られていまして、興味がありましたら ぜひ見ていただきたいと思います。

 

 

 

 

 
 
ここには リンク張りませんが、この添加剤を新しめの車に添加剤入れると壊れる という動画も何件かあがっています。
 
上記の動画では、万能な添加剤はなく、エンジンにあった添加剤を入れると効果的、要はエンジンと添加剤の相性があると話されています。
 
 
間違った使い方すれば エンジンが故障する原因もお話しされています
 
 
ここで、興味深かった話が、
 
「速効性で体感できるような配合をしている商品」
 
という点で、これは当店で扱いしています”ルブロス”と、とあるメーカーオイルとの比較の話で 聞いたことありまして、かなり興味深い話でした。
 
 
一般的には、古いオイルの粘膜が残っている関係で、交換したすぐは新しいオイルの恩恵を受けにくい、2回目のオイル交換でそのオイルの本来の性能がわかる”が、一般的な考えでした。
 
ところが ここの商品は、速効性で体感できる というところで、こういうものを使用していれば 故障しやすいエンジンも長持ちするのでは と 考えています。
 
たとえメーカー指定オイルを使用していても 特定のエンジンに限っては不具合が多発しています。
 
今年は、そういったオイル関係の考え方を一度勉強しなおして、エンジンに合った最適なオイル選びを 整備工場の立場として アドバイスできたらと考えています。
 
 
 

MKZ_FACTORY です

 

 

近年、ネットでの自動車保険の加入者が多く見受けられます

 

大手保険会社と比べ

 

”値段が安い”

 

ことが、大きなメリットになっているようです。

 

しかし、ほとんどの場合

 

事故した場合のレッカー&代車特約 は オプション並びに契約に入ってることがほとんどかと思いますが、

 

”故障時におけるレッカー及び代車特約”

 

は、契約すらない場合があります

 

 

この場合は、お店で代車をご用意するケースになりますが、ここ最近 非常に複雑な故障&修理が多く、修理や部品入庫までの代車の確保が難しくなり、工場存続のための経営状態にも影響が出る位 深刻な状況でして、そもそも 保険の掛け金を安くしているユーザー様に当店が無料で代車を貸し出し、しっかり大手保険に加入している一般修理希望のユーザー様の修理受付ができない本末転倒な状態が 1-2年続いていました。

 

また、代車で駐車違反したにもかかわらず そのまま一言も言わずに返却してきたユーザー様がいたため、代車貸し出しの制限を設けました。

 

代車貸出優先順位は

 

・車検 及び12か月点検

 

次に  

 

・当日もしくは2-7日に終わる修理 

 

のみとし、複雑な修理に関しましては受付お断りする場合があります

 

走行困難もしくは不動車の場合

 

・故障時にレッカー&代車特約(保険会社によって15日-30日無料)に加入しているユーザー様のみ 修理受付対応

 

とします。

 

代車不要の場合は 優先で早急に修理対応いたします

 

ネット保険では 対応していないオプションなので、当店で修理ご希望のユーザー様は 大手保険の見直しのほどよろしくお願いいたします。

 

 

そのかわり、ツールや診断機 そのほかに予算かけて環境整えて 結果修理が安くできるようにすれば 保険代も回収できると思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

MKZ_FACTORY です

 

 

前回の雑談の続きです

 

一般的に 車の故障の修理といえば”部品交換”になります

 

この部品交換でも ”新品”使うか”中古”使うかは 予算や近日中の車両の買い替えまでの間 など 理由は様々です

 

 

ところが、ドイツ車は特にそうですが、中古部品をそのまま取り付けても正常に作動しないことが多々 あります

 

 

当店が得意としている アウディSトロニックを事例に説明したいと思います

 

基本情報として、ドイツ国内では”盗難車のパーツを使用して修理した場合”において 法的な厳罰が下ります。

 

当然、解体された車両の部品使うには問題はありませんが、上記の法律の問題があり簡単には交換できないようになっています。

 

 

こういった内情で、イモビライザーが絡む主要ECUの不具合の修理は難しい問題です。

 

 

ここまでは前置きで、Sトロニックの故障の部位は昔に比べ さらに複雑な故障・不具合が発生しております

 

症状としては多様にわたる症状があり、不具合箇所も多様にあります

 

 

大まかな部品交換事例として

 

・TCU含むメカトロASSY

・Sトロニックメカトロリペアキット(基盤)

・クラッチ

・ギアセンサー

 

が、主にメーカーから供給される部品になります。

 

これは 基本調整ができる診断機を所有している整備工場であれば 部品も入手できますので 整備は可能です。

 

 

例えば、バルブボディー内の油圧リークの場合、TCUは付け替えでバルブボディー中古を使った交換は、テスターにて基本調整すれば そのまま使用可能ですが、TCU内部故障の場合、TCU単体では部品供給がなく、かつ イモビライザーが絡んでくる部品になってくるので、そのままでは使用不可です。

 

その場合

 

・ディーラーにて 新規にイモビライザー適応させる(断られるケースがほとんど)

・外部機器にて TCUのイモビデーター車両に適合させる(2パターン方法あり)

 

の2択になります。

 

この TCUの中古部品を使った適応作業(クローン作製)が、修理方法の可能性 の一つ として、当店では作業可能な環境下にあります。

 

 

どのTCUが適合するのかは、過去の作業事例の積み重ねによるデーター撮りで ほぼほぼ理解しています。

 

 

こういった 特殊作業の環境整えるのも、整備の手段の一つと考えていまして、常日頃 検証と情報収集の日々を過ごしています。

 

特殊機材を手に入れたからと言って、結局はどの部品が適合しているのか

 

「部品番号とハードウエア―番号一致してないと中古使えない」

 

は 確実ではありますが、そうでない場合もありますので、これは数をこなしたもん勝ち みたいなところです。

 

TCU付きメカトロ 新品が部品代だけで50万前後する代わりに、TCUの中古5-7万で 中古ではありますが 治れば、選択肢の一つのして広がるので、そういった技術を 多様にわたってできるようになればと思っています。

 

唯一の例外が、TCUから情報が読み取れない場合は、当店の機材では対応できませんが、別の方法で修理対応できる術は知っていますので、その機材持っているお店なら対応可能です。

 

 

Sトロニックの故障診断は経験がものをいう箇所なので、とりあえずの箇所の修理であれば安くすむ場合もありますが、上記の通り、多様にわたって不具合発生していますので、長く乗ろうと思った場合は結局は消耗品フル交換が望ましいのですが・・

 

 

その3に続く・・・

MKZ_FACTORY です

 

 

2023年 新年あけましておめでとうございます。

 

本年度もよろしくお願いいたします。

 

まだ、工場内の片づけが終わっておりませんので、作業はまだできませんが、本日4日より 電話やメールによる修理の受付開始 6日より作業受付開始いたします。

 

よろしくお願いいたします。

 

MKZ_FACTORY です

 

 

まぁ 今年はいろんな要因が重なり ブログがあまり書けずにいました

 

 

2022年を振り返りまして、当店規模ではなく 世界的に深刻な問題が多すぎて どこからお話すればというレベルでいろんな方面で影響がありました。

 

 

当店規模でいえば

 

・ヨーロッパルートからの部品入庫遅れ

・半導体不足による新品部品の在庫切れ

 

で、作業遅れの収益激減が特に影響あったと思います。

 

コロナに関して言えば、おかげさまで 自分自身及び家族も含め無縁でありました。

 

特に、ここ2-3年は重なった重整備が多く、一日も作業休める暇がなかったため 私自身コロナワクチンを一度も摂取していない状況なので、人一倍気を付けてた というところはあります。

 

 

改めて 振り返りまして、ここの最近の業界の変化という面で、当店目線でお話しできればと思います。

 

 

いつからか 半導体不足 という言葉を聞き始めて、新車の大幅な納期遅れによる影響で、中古車が高騰するという状況にいまだ続いています。

 

 

なので、車をきっちり整備して乗り続けるという方が多く、当店利用していただく輸入車オーナー様からのご依頼で安く車検通したいという方が 減った印象に思います

 

去年から BMW及びBMW MINIの新規オーナー様への整備 一切受け付けしなくなった理由の一つに、

 

・整備の情報収集 及び 整備環境整える時間が取れなくなった

・汎用機が非常に優れてきて、どこのお店でも高度なBMWの修理&コーディングが可能になった

 

があります。

 

 

よく 一般の方が言われている「診断機があれば原因がわかる」という言葉を よく耳にします

 

それはあくまで、エラーの内容がわかるだけで、じゃあ そのエラー内容を改善させるにはどうしたらいいかは 完全に整備士の技術と知識なわけです

 

診断機だけでは治りませんので

 

それは 医者に通じるものがあると思います

 

人間と車で大きな違いは、

 

・自然治癒能力が無いこと

 

・機械ならではの誤動作が起きる

 

 

があると思います

 

・機械ならではの誤動作&不具合が起きる

 

というニュアンスの一つに、

 

とある限定した環境下で 不具合が起きる例

 

があります。

 

それに通じるもので

 

・メーカー側の開発における想定外の問題

 

として、俗にいう 「リコール」 や 「改善対策」 などがあります

 

公には公表していない、市場措置 というのもあり、こういう症状があったらこう対処してください とディーラー向けにメーカーから案内があります

 

TSB ( Technical Service Bulletins)=整備技術情報

 

と呼ばれるもので、これは各国の法律に基づいて メーカーから一般市場(民間整備工場)への情報開示を行っている国があります

 

日本国内でTSBの内容を知る術は ディーラー権持ったお店のみかと思います。

 

 

では、どうやって 情報仕入れれるか、それは情報開示している国から情報得ています

 

TSBはメーカーからの改善指示である以上、対策に実績のある内容なので、該当する不具合の改善に非常に大きい武器になります

 

 

複雑な診断は、こういったところから情報を得て 診断&修理するにあたってヒントにしています

 

 

 

次に、修理方法の可能性についてのお話は 続きで 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MKZ_FACTORY です

 

明日23日 祝日 金曜日は諸事情により 一日不在のため臨時休業いたします。

メール 電話等対応できませんので よろしくお願いいたします。

 

24日 土曜日 朝10:00から 営業再開します。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

MKZ_FACTORY です。

 

明日 11日 日曜日は家庭の諸事情で一日閉店で不在になります。

 

 

電話、メール等の返答ができませんので よろしくお願いします。

 

 

 

夏バテで体調が不安定でブログ休みでしたが、ここ最近涼しくなり体調も回復してきましたので、12日以降整備ブログ再開していきますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

MKZ_FACTORY です

 

 

重整備と難修理が重なり、ブログが滞ってます。

 

落ち着き次第 更新していきますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、世界的にいろんな要因が重なり、ご存じの方や経験されてる方多いかと思いますが、

 

 

”バッテリー”価格が 大幅に値上がりしました。

 

 

安いバッテリーがネットで購入できるため、持ち込み依頼がほとんど占めてます。

 

作業が忙しく、また修理お預かり車両の場所の関係上 作業スペースがない場合が増えてきました。

 

 

その場合、持ち込み作業はお断りさせていただく場合があります。

 

また”いつなら作業できますか?”というお問い合わせもありますが、状況によって作業可能有無が変動しますので、そういったお問い合わせはお答えできませんので、ご了承くださいませ。

 

車検に関しては 満了日までに日程調整しまして こちらからご案内いたします。

 

 

なかなか環境が改善されず ご迷惑おかけいたします。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

MKZ_FACTORY です。

 

 

タイトル通りです。

 

2019年以降のモデルは、いろいろとコーディング環境に変化があり、できる店が限られてきました(スマホでのコーディングは除く)

 

さらに、2021年以降に採用されていますMIB3はさらに進化してるようでして、当店もようやく対応可能になりました。

 

 

最新の車両は特に構造が複雑なので、手軽にコーディングとはいかなくなりました。

 

従来より2019年以降のモデルは、バックアップ作業含め作業時間1時間ほどいただきます。