本日、阪神競馬場で行われる『第66回大阪杯』であるが、どの馬が逃げるかによって、展開も変わり、結果も違ってくると思う。
まず展開から、読み解いていく。
逃げるには、絶好の2枠4番に入った「ジャックドール」が先行争いを制すると読む。
8枠15番の「アフリカンゴールド」が、何がなんでも逃げ宣言しているが、おそらく早々に逃げを諦め、2番手に控えることだろう。
しかし、ここで両馬が譲らずとなれば、レースは一転して、激流となる。
こうなってしまうと、前は自然に潰れて、後ろに位置する馬の出番になる。
でも、ここでは、先頭「ジャックドール」、2番手「アフリカンゴールド」になると決めてしまう。
「アフリカンゴールド」の後ろには昨年の覇者「レイパパレ」がつける。
前走において、今回の予行練習がきっちりと行われており、直前まで我慢させる競馬ができれば、2連覇も夢じゃない。
「レイパパレ」の内には、昨年の年度代表馬である「エフフォーリア」が内をピッタリとコースロスなく走る。
「エフフォーリア」の鞍上、横山武史騎手は、先週の高松宮記念での悔しさがあり、今週は、どんな形でも、勝ちにこだわる競馬をするはず。
勝つには、「ジャックドール」がペースアップする前に、捕まえないと、厳しい戦いを強いられることになる。
入念な対策をしているだろうから、捕まえるタイミングは、かなり重要になってくる。
これが休み明けではなければ、何も問題ないが、もしかすると、鞍上のゴーサインに応えるのが、少しでも遅くなると、「ジャックドール」は楽になる。
ここが、このレースのハイライトだろう。
鞍上のゴーサインに、しっかりときっちりと応えられそうなのが、「レイパパレ」と「アカイイト」、そして「ポタジェ」の3頭。
この3頭は、前走で「ジャックドール」と一緒に競馬をしており、間違いなく、勝つための対策を練ってくる。
「エフフォーリア」が休み明けでなければ、勝つのは、この馬と断言できる。
先頭の「ジャックドール」を早めに捕まえに行くのは、川田騎手の「レイパパレ」だと思う。
それを仕掛けがワンテンポ遅れた「エフフォーリア」が追いかけて来る。
「ジャックドール」を交わすのに、手こずる。
そこに、外から「アカイイト」と「ポタジェ」が差してくる。
しかし、先頭に立った「レイパパレ」は、全く止まらない。
今年の大阪杯を制するのは7枠14番「レイパパレ」だ。
すんなり2着は「エフフォーリア」と言いたいところだが、競馬というものは、もしかしたらもしかするもの。
馬券的には、下記の通りで、どうだろうか?
1着「レイパパレ」
2着「エフフォーリア」
3着「ジャックドール」
3着「アカイイト」
3着「ポタジェ」
1着「レイパパレ」
2着「ジャックドール」
2着「アカイイト」
2着「ポタジェ」
3着「エフフォーリア」
そして、そして、競馬に絶対がないことを考えると、もし「レイパパレ」が負けることがあるようなら、それができるのは「アカイイト」だと思う。
今回も最後まで俺のブログを読んでいただき、本当にありがとうございました🙏
おしまい😀✌️