こんな史実の捉え方もあったのか?!映画「レジェンド&バタフライ」は信長と濃姫の恋の物語 | ななころびやおきのエンタメ的生活

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本日は

映画「レジェンド&バタフライ」を鑑賞


こちらの映画は

東映創立70周年記念作品ということで、

公開される前からすごい宣伝でしたね。




主演の織田信長は、キムタクこと木村拓哉さんが、正室の濃姫(帰蝶)は、綾瀬はるかさんが演じる





格好ばかりで「大うつけ」と呼ばれる尾張の織田信長は、敵対する隣国・美濃の濃姫と政略結婚する。信長は嫁いで来た濃姫を尊大な態度で迎え、勝ち気な濃姫も臆さぬ物言いで信長に対抗。最悪な出会いを果たした2は、互いを出し抜いて寝首をかこうと一触即発状態にあった。そんなある日、尾張に今川義元の大軍が攻め込んでくる。圧倒的な戦力差に絶望しそうになる信長だったが、濃姫の言葉に励まされ、2人は共に戦術を練って奇跡的な勝利を収める。いつしか強い絆で結ばれるようになった信長と濃姫は、天下統一へと向かって共に歩み出す。



映画「るろうに剣心」シリーズの大友啓史が監督を務め、「コンフィデンスマンJP」シリーズの古沢良太が脚本を手がけた。




ここ最近、

大作に尻込みする病気を患っている…悲しい


CMで宣伝されればされるほど

新しいMVが追加されればされるほど

テレビに主演おふたりが出演されればされるほど、あえてその番組を避けたくなる。


普段から映画を観ない人にはこのくらいの宣伝でちょうどいいのかなぁ?


勧められなくても自分から映画を観に行くモノにとっては、


心密かに、

宣伝しすぎでは?

なんて思ってしまうのだ。


過去から学んだことは

こういう大作&宣伝バッチリの映画には



期待値を初期値よりかなり低く設定して

観に行くことをオススメするキョロキョロ




で、

この映画の感想はというと、


とくにキムタク好きでもない、

時代劇にさほど興味もない、

強いて言えば綾瀬はるかちゃんは好き!


くらいの熱量の私でも

168分間、全く飽きることなく最後まで楽しめました照れ


しかし昨今の映画、やや長めが多くなってきています。ほぼ3時間近くあります。


今回初めて、思い切って途中トイレ休憩に行っちゃっいましたが、思いの外問題なかったです!我慢するより、行くが易し口笛



壮大なロケーションと映像美は必見!!

時代劇もここまで美しく再現されるようになったのかと感心しきり!

特に比叡山焼き討ちのシーンは凄かった…



まったく下調べなしの状態で観に行ったので、ストーリー的には、最後の最後で

やられました…



そうきたかびっくり


むしろ歴史好きな人は

肩透かしを食らうかもしれません。


これまでに数限りない織田信長をモチーフにした時代劇がありましたが、



こんな史実の捉え方織田信長の物語があってもいいのかもしれない。


そんなふうに思いましたよおねがい





歴史ファンでなくても楽しめるストーリー

史実の空白をファンタジーで埋めた新しい時代物語、織田信長と濃姫の恋物語

豪華俳優陣の夢の共演と

大掛かりなセットは一見の価値あり

キムタクファンには文句なし眼福の168分



★★★★☆(星3.5)


鑑賞日時
2023
28
T
・ジョイ京都

2023
年製作/168分/G/日本
配給:東映

 

 

  木村拓哉

19721113 東京都出身 蠍座 O

1988年、ジャニーズ事務所のアイドルグループ「SMAP」のメンバーとして活動をはじめ、91年にCDデビュー。同グループで数々のヒット曲をリリースするほか、「SMAP×SMAP」といったTV番組で国民的人気を博す。個人でも「あすなろ白書」(93)や「若者のすべて」(94)といったTVドラマに出演し、「ロングバケーション」(96)や「ラブジェネレーション」(97)、「ビューティフルライフ ふたりでいた日々」(00)など主演ドラマが高視聴率を連発。代表作「HERO」シリーズ(0115)は、07年と15年の劇場版がともに大ヒットを記録した。映画では、山田洋次監督の「武士の一分」(06)で主演を務めたほか、ウォン・カーウァイ監督の「2046」(04)など海外の監督の作品にも出演。スタジオジブリの「ハウルの動く城」(04)では主人公ハウルの声を担当した。16年のSMAP解散後、映画「無限の住人」(17)、「検察側の罪人」(18)、「マスカレード・ホテル」(19)などに主演する。妻は歌手の工藤静香、長女のCocomiと次女のKokiはモデル。


  綾瀬はるか

1985324 広島県出身 牡羊座 B

2000年、第25回ホリプロスカウトキャラバン審査員特別賞の受賞をきっかけに芸能界入り。02年から女優としての活動を始め、オムニバス作品「Jam Films」(02)の一編「JUSTICE」(行定勲監督)で映画デビュー。04年に磯村一路監督「雨鱒の川」で長編映画に初出演し、ドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」でブレイク。以降、「白夜行」(06)や「ホタルノヒカリ」(07)など主演ドラマの数多くが話題を集める。「僕の彼女はサイボーグ」(08)で長編映画初主演。「おっぱいバレー」(09)、大ヒットドラマ「JIN 仁」(0911)、映画「プリンセス トヨトミ」(11)などを経て、13年にはNHK大河ドラマ「八重の桜」で主演を務めた。その他の出演作に、映画「海街diary」(15)、「本能寺ホテル」(17)、TVドラマ「義母と娘のブルース」(18)、NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」(19)など多数。パナソニック、日本コカ・コーラ、ユニクロなど大手企業やブランドのCMにも多数起用されている



 

映画「レジェンド&バタフライ公式サイト



映画「レジェンド&バタフライ」本予告