本日は、
映画「ある男」を鑑賞。
好きな俳優さんがたくさん出ていたので、
予告編を見た時から、
鑑賞スケジュールリストに入りましたよ。
本日は「勤労感謝の日」
日本全国、津々浦々
日々汗を流しながら忙しく働いている皆さま
いつも本当にお疲れ様です。そしてありがとうございます
でもね、
これもコロナになって思うこと
働いてくれてありがとうでもあるんだけど、
働かせていただいてありがとうでもあるんだよね
働く場所があること
働ける身体であること
実はこれも当たり前のことじゃない。
「働ける」ということがもう「幸せ」なんだよね。
働ける場所と働ける身体があって、
私ってラッキーだなぁ〜って思えたら
なんか嫌な仕事も、もう少し頑張れるかな
日々のストレスは
エンタメに癒してもらいましょ♪
祝日で
映画サービスDAYのTジョイ京都は
かつてない混雑ぶりを見せておりましたよ
そんで、
毎回、感動しちゃうのよ
映画館に人がいっぱいおる〜
当たり前なんだけど、
当たり前じゃなかったから…
うん
これもういいね
では、さっそく
映画のあらすじから
芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラー小説を「蜜蜂と遠雷」「愚行録」の石川慶監督が映画化し、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝が共演したヒューマンミステリー。
愛したはずの夫は、全くの“別人”でした
とても印象に残るコピーですよね
物語は、愛したはずの夫が、全くの別人であったという衝撃の事実から始まります。
では、「夫は一体だれであったのか?」
弁護士である城戸(妻夫木聡) は、亡くなった大祐(窪田正孝)の妻である里枝(安藤サクラ)から相談を受けて、その真実を探っていくというヒューマンミステリー。
まず、圧倒的に原作が面白い。
さすが、芥川賞作家の平野啓一郎さん
安藤サクラさんも窪田正孝さんも、終始抑えめの演技が光っていました。
役者さんがみなさん上手なので、安心して物語に没頭できます。
柄本明さんも、嫌らしい犯罪者役をさすがの存在感で演じておられました。
柄本家、安藤家は芸能一家。息子のお嫁さんと共演するって一体どんな気持ちなんでしょうね
途中まで窪田さんが主役なのかな?と思っていましたが、妻夫木聡さんのラストの存在感も見逃せません。
たどり着いた真実と、衝撃のラストに一気に崖から突き落とされたような気分になりました
原作がじっくり読んでみたくなりましたよ。
物語の最後に妻である里枝は
「夫が一体誰であったのか」を知る必要などなかったと口にします。
愛したはずの夫で、
全くの「別人」であった夫は
本当に“別人“であったのか?
「名前」とは何か?
「肩書き」とは何か?
ラストに、
一気にいろんなことを問いかけてくるので
こちらは家に持ち帰って、
考え直す宿題が多い映画でごございました
どこの誰でもない「ある男」になって
人生やり直せたとしたら?
あなたならどうしますか?
ラスト10分の衝撃に備えろ!!
演技派俳優さんたちが、
じっくりと魅せる演技に注目です
余韻が凄い。映画を観終わった後の宿題多し
原作本が是非読んでみたくなるよね
単純なアクションものやアニメ映画とは、全くの別腹ですよ
★★★★☆(星3.7)
鑑賞日時
2022年11月23日
Tジョイ京都
2022年製作/121分/G/日本
配給: 松竹
妻夫木聡
1980年12月13日生 福岡出身 射手座 O型
ファッション誌の読者モデルとして活躍後、ホリプロ、アミューズ、ニッポン放送合同主催の「スターオーディション」でグランプリに輝き、1998年にTVドラマ「すばらしい日々」でデビュー。映画初主演作「ウォーターボーイズ」(01)で一躍脚光を浴びる。その後、犬童一心監督の「ジョゼと虎と魚たち」(03)や、大ヒットドラマ「オレンジデイズ」(04)で人気を博し、ハリウッド映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(06)に特別出演を果たす。09年のNHK大河ドラマ「天地人」では主人公・直江兼続を演じ、国民的俳優として人気を集める。「悪人」(10)では主人公の殺人犯を熱演し、第34回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞で主演男優賞を受賞。その後も「マイ・バック・ページ」(11)、「東京家族」(13)、「怒り」(16)、「愚行録」(17)など、日本映画界に欠かせない存在として活躍する。
2016年に女優のマイコさんと結婚。2児の父でもある。
安藤サクラ
1986年2月18日生 東京都出身 水瓶座 A型
父は映画監督で俳優の奥田瑛二、母はコメンテーター、エッセイストの安藤和津、姉は映画監督の安藤モモ子。06年に日本映画学校卒業制作「青に咲いた日」に出演。07年、父・奥田監督の「風の外側」のヒロイン役でデビューを果たす。園子温監督作「愛のむきだし」(09)で高崎映画祭最優秀新人賞とヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞し、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」(10/大森立嗣監督)ではアジアン・フィルム・アワードの助演女優賞にノミネートされた。タナダユキ監督の「俺たちに明日はないッス」(08)、入江悠監督「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」(10)など気鋭の若手監督作品に出演して独特の存在感を発揮。その他の作品に「罪とか罰とか」(09)、「色即ぜねれいしょん」(10)などがある。
2012年に俳優の柄本佑さんと結婚。1児の母。
窪田正孝
1988年8月6日生 神奈川出身 獅子座 B型
2006年、TVドラマ「チェケラッチョ!! in TOKYO」の主演で俳優デビュー。同年、「ユモレスク 逆さまの蝶」で映画デビューも果たし、10年からはヤンキー映画「ガチバン」シリーズで主演を務める。NHK土曜時代劇「浪花の華 緒方洪庵事件帳」(09)に主演したほか、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(10)、NHK大河ドラマ「平清盛」(12)などに出演。NHK連続テレビ小説「花子とアン」(14)で知名度を高め、「Nのために」(14)や「デスノート」(15)などで一気にブレイク。「ヒーローマニア 生活」「64 ロクヨン」前・後編、「MARS(マース) ただ、君を愛してる」(すべて16)、「ラストコップ」シリーズ(15~17)、劇場版「東京喰種 トーキョーグール」(17)などで活躍。
2019年に女優の水川あさみさんと結婚。
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