どの世界の君にも、きっとまた恋をする
観る順番で大きく結末が変わる
ふたつのラブストーリー
さすがの電通さん
本作品、
TVまで待とうかと迷った作品のひとつです。
だって、
観るって決めたら2本じゃん、
2倍お金と時間かかるじゃん
アニメじゃん
なんか若いじゃん…
でも、
話題やし、企画は面白いよね
う〜ん、悩む…
夕方からやる劇団☆新感線のゲキシネ「五右衛門ロック」と最後まで悩んだけど、
終わる時間が早い「僕愛」「君愛」を
チョイスすることに。
主婦はさ、ご飯作らなきゃだからね、一応
観ると決めたら、観る順番どうするかよね…
色々みたよ、
一応情報や口コミもさらりとね
幸せな気持ちになりたいのなら「君愛」から
ちょっぴり切なくなりたいのなら「僕愛」から
だとか、
「君愛」を最初に観ると、SF青春劇としての側面が強くなるらしいとか、
「僕愛」を最初に観た場合、和音とのラブストーリーの印象が強く、恋愛ドラマとしての側面が強くなるらしいとかさ。
1作品だけ見るなら「僕愛」
だとか
断然「君愛」の方をおすすめ
などなど、
ほんとに、意見は十人十色…
公式のおすすめは「僕愛」からなんかな?
そんな感じを受けました。
でも、
正直迷ってる間に
2本観終わる時間考えたら
「君愛」→ 「僕愛」の順番で観るルート
しかなくなってしまった…
なので、
観る順番によって、結末が変わると今話題の
「僕愛」「君愛」を本日は鑑賞します!
まずは作品情報です。
原作は、2016年6月に刊行された
乙野四方字による同名小説。
並行世界を行き来することができる世界で、1人の少年がそれぞれの世界で別々の少女と恋に落ちるラブストーリー。
2つの世界が絡み合い、
お互いがお互いの世界を支え合うという設定が話題を呼び、
シリーズ累計発行部数は40万部を突破した。
それぞれの映画ごとに
異なる監督・スタジオが制作を担当しており
それはそれで、なんか面白い。
また両作の主人公・暦役として宮沢氷魚が出演し、「僕が愛したすべての君へ」のヒロイン・和音役を橋本愛、「君を愛したひとりの僕へ」のヒロイン・栞役を蒔田彩珠が演じている。
まずは、
「君を愛したひとりの僕へ」を観た感想です
ネタバレしたら面白くないので
さっぱりひと言で
わぁお、パラレルワールド〜
今作品単体でも大丈夫だと私は思う
うんうん、ストーリーは面白いよ
瑞々しい感性の老若男女に
大丈夫、おばちゃんでも感動できますよ♪
★★★☆☆(星3.3)
鑑賞日時
2022年10月12日(水)
Tジョイ京都
2022年製作/102分/G/日本
配給: 東映
正直あんまり期待してなかったのよ
企画が面白いから観てみようと思ったんです
一作目終わって、面白かったら
もう一作を観ようと思ってました。
なので、
「君愛」を観終わったあとの
「僕愛」までの15分間、
私はまた激しく迷う羽目に…
全く期待はずれで、
さっぱり面白くなかったわけでもなく
それなりに面白かったから…
しかし、「君愛」を観ただけで
なんとなく「僕愛」の展開も読めたし
これはこれで完結してもいい気もしていた。
なんなら、これで辞めて
夕方からの劇団☆新感線が観たいなぁなんて、悪魔の囁きまで聞こえてきたよ…
しかし、
公式ではふたつの映画で完結するみたいに
謳っているではないか…
その企画が面白いと
観に来たのではなかったか?
どうする?
観る?
観ない?どっち??
はい、
迷いながらも「僕愛」のチケットも購入しちゃいました〜
優柔不断な方は、最初から勢いで2作品同時予約しちゃうのがオススメです♪
次は、
「僕が愛したすべての君へ」を観て
ふたつの映画を観終わった後の感想です♪
「僕愛」を観終わって
まず単純に
両方観て良かったと思いました
重なっているシーンも多々ありましたが、
理解が深くなるというか
そういうことだったのかという気になります。
両作品、パラレルワールドが根底にある設定なので、理解が少し難しいひともいるかもしれません
そういう人は、
やはり「君愛」→「僕愛」の順番の方が、理解しやすいと思う
若くて理解力抜群!
胸キュンや切なさをより感じたいのなら
「僕愛」→「君愛」の順がいいのでは?
この映画が大好き!!って人は
「僕愛」→「君愛」→さらに「僕愛」ってのがいちばんいいかもしれません
もちろん
電通さんの思惑にまんまとは乗りません!!
と、
単体で観るのも
ナシじゃないと、私は思います。
実際私は「君愛」だけでも良かったかな
と思っちゃいました。
コスパ重視の方は、
TV放送までしばしお待ちくださいませ
順番も然りで
時間の許す順番で、満足いく回数を
それぞれ鑑賞されたらいいのでは?
と思います♪
本編とは全く関係ないのですが、
最近めっきりアニメ映画が増えましたよね〜
予告編観ててもアニメばっかり
昔は「ジブリ」か「ドラえもん」「コナン」くらいのイメージでしたが、コロナ禍を経て近年のアニメ映画の増加には目を見張るものがあります。
日本人ホントにアニメ好きなのね〜♪
これって、
海王星魚座時代も関係しているような…
2012年からはじまった海王星魚座時代では、
テーマは『すべての境界が溶かされる』
現実と想像の境界はあいまいになり、ファンタジーな世界がより好まれる世の中に
コロナ禍はステイホームで
SNSの普及による、在宅アーティストを量産
一般人と芸能人の境界もあいまいになり
性別の境界を超え
居住地や年齢の境界を超え
覆面や顔出しNGなどの
男でも女でもない
ジェンダレスなアーティストたち
それこそ
なんでもありの時代になりつつある
2025年まで続く海王星魚座時代の
グランドフィナーレともいえる今
世の中は、
ファンタジー大収穫祭で溢れている…
嫌なニュースが多いもんね
ファンタジーの世界に
逃げ込みたくもなるよね…
しかし、こんな時代だからこそ
映画や音楽などの芸術やファンタジーで
心を満たしつつ、
現実からも目を逸らすことなく
地に足つけてしっかりと生活していかなければ!とも思うのです。
2作品で完結する究極の愛の物語
観る順番はあなた次第♪
ファンタジーな世界に浸れるのはまさに今!
もしもあの時、あの瞬間に戻れるとしたら
あなたならどうしますか?
★★★☆☆(星3.5)
※2作品あわせての星評価です
鑑賞日時
2022年10月12日(水)
Tジョイ京都
2022年製作/98分/G/日本
配給: 東映
『君愛』公式ホームページ
『君愛』主題歌 Saucy Dog「紫苑」
『僕愛』公式ホームページ
『僕愛』主題歌 須田景凪「雲を恋う」
須⽥景凪とSaucy Dogの主題歌にのせた『僕愛』『君愛』胸キュン特別映像 主題歌Ver.はコチラ