ドクター高田、宮崎プロのFunctional Golf 第4回 『ドリルは無意味!? その2』 | 宮崎太輝のグローバルスタンダードゴルフ!

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NY出身のティーチングプロ/トレーナーであるタイキが、日本のレッスン業界を面白くするために始めたブログ。日本とアメリカ最先端のゴルフレッスン/トレーニングの違いを教えてあげちゃいます;)



こんにちは!

Beyond Pacificのたいきです!

今回はトレーニングの記事を書く前に一旦僕と高田さんの記事を載せちゃいます ;)

『ドリル練習は無意味!?』という主張の裏付けについてです。

それでははじまりはじまり~🎶

高田(以後、T): 前回、ゴルフの練習法でとても一般的なドリルは練習効果が低いというお話をしました。

今回はその内容についてもう少し詳しく掘り下げていきたいと思います。

なぜゴルフにおいてドリル練習の効果が少ないのでしょうか?

宮崎(以後、M): 僕はこの原因として「学習」というキーワードがあると考えています。

つまりゴルフにおける身体の動きをドリル練習では「学習」できないのです。

さて学習とはなんなのか?

それは基礎を元にした応用力を身につけることだと考えます。

これはゴルフだけではなく勉強を含め多くのことに当てはまることです。

例えば算数のドリルの勉強を例にしてみましょう。

次の画像を見てください。



小学校の頃によくやった算数の練習です。

しかし今度はこちらの画像をを見てみましょう。



3×6 =の問題を永遠と繰り返す反復練習です。

例えばこの図2のドリルを使って女の子が掛け算を身につけようとしたとしましょう。

掛け算を習いたての彼女は1つ目の問題で3を6回足して3×6= という答えになんとか辿りつきます。

しかし次の問題からは前の答えを覚えているのでそのままと答えを書き続けるでしょう。

これでは九九の練習にはなりません。

彼女は「掛け算を学習した」とはいえないのです。

このドリルだけをしていると、とっさに9 × 7 =? や、さらには3×6+3×3=?といった他の問題を出したら、答えることかできないと思います。

もちろん基礎は大切です。

しかし一度基礎を覚えたら即座にさまざまな問題を解かせ、応用力を身につけていくことが学習につながるのです。

練習場で永遠とドリル練習を繰り返すことは同じ算数の問題を繰り返すことと一緒です。

ゴルフコースでプレーすることは練習場で繰り返しドリル練習をすることとは違います。

違った景色、傾斜、風などさまざまな状況に対して対応していける応用力が求められるのです。

それはまさしくゴルフを学習できているかどうかということなのです。

残念ながらゴルフ教本はこのドリル練習で溢れかえっています。

またゴルフインストラクターの中にはドリル練習の信者で「皆、ドリルの効果が出るまでドリルの練習を続けなさい」という人もいます。

しかし、こうした練習方法には僕は反対です。

そもそもそのドリルにおける学習の効果は低い。

ならばより学習を施すレッスンや練習法を提案する方が効率が良いように思います。

T: 私の知り合いにも「私は初心者だから7番アイアンのハーフショットだけを練習しなさい」と言われたと、永遠と一つのドリル練習を繰り返している方を知っています。

それが 1回、2回の練習ならいいですが中には数カ月経っても同じことをずっと行っているのは問題ですよね。

私だったら飽きてしまってゴルフが嫌いになりそうです。

M: 運動学習を表現する際、学習とは生卵をゆで卵に調理する過程と同じであるという例えがあります。

生卵をゆで卵にするともうその卵は生卵には戻りません。

言ってみたら、どのようなことでも正しく学習することができたらもう忘れないということです。

そして応用させていかないと実際コースでプレーする力になりません。

ドリルの練習をしていつまでもフォームが変わらない人、いつまでたってもコースで上手く打てない人、またはいつまでたっても俗に言う「練習場プロ」がいたら、それは身につけたい動きを学習できていないということなります。

基礎を学ぶためのドリル練習は必要てかもしれない。

しかし、学習に結びつかないドリル練習の繰り返しは無意味です。

今回の記事を読んでドリル練習はもういいかな、と思った人は信用できる先生に適切な指導をお願いして、もっと効率良く上達しましょう!!


今回の記事はここまで!

今回も読んでくださりどうもありがとうございました🎶

P.S.
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