『トレーニングの限界』 2 | 宮崎太輝のグローバルスタンダードゴルフ!

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NY出身のティーチングプロ/トレーナーであるタイキが、日本のレッスン業界を面白くするために始めたブログ。日本とアメリカ最先端のゴルフレッスン/トレーニングの違いを教えてあげちゃいます;)



こんにちは!

Beyond Pacificのたいきです!

今回からゴルフのトレーニングについての本編が始まります。

NYのゴルフプロたちが認めるドクター高田の『トレーニングの限界』というテーマについての話を聞いてみましょう🎶

本編は以下からスタートだ!



た:ゴルフに関するトレーニングに対して、高田さんが最近思うこととかって何かありますか?

高:そうだね。まず、ゴルフのトレーニングっていうか普通のトレーニングに関しての問題っていうのがあるんだよね。

例えばNYでは今トレーニングブームみたいのがあるよね。

トレーナーをつけてトレーニングをしようみたいの。

なんだけど、トレーニングをして怪我をする人がほとんどなんだ。

た:パーソナルトレーナーついてても?

高:うん。トレーナーさんがついてても。

特にゴルフに関してはトレーニングに関してもそうだし、タイガーウッズのトレーニングをみてもそうだし、

ゴルフにどこまで筋力がいるかっていうのがまず『?』なんだよね。

た:まあ、難しいですよね。

昔丸山茂樹プロとかはPGAツアーでてたとき、トレーニングしまくってアプローチの感覚がなくなって云々って話を高校生のときに雑誌で読んだ気がするなぁ。

でも、ゴルフツアーの最高峰であるアメリカPGAツアーのコースセッティングで勝つために選手が必要としてるものの一つに飛距離ってありますよね。

高:確かに今のPGAツアーの傾向からしたら遠くに飛ばさなきゃいけないから力・パワーをつけなきゃって選手は多い。

だからドラコンの選手たちみたいなトレーニングを取り入れてるっていう傾向があるんだけど、その見返りとして選手生命は短くなっていくんだ。

た:(うーん、それは僕も思い当たる節があるなぁ。。)

(僕が日本に帰る前、選手たちにパワー系のトレーニングをやってもらって飛距離がうまいこと伸びたけど、色々とネガティブ(マイナス)な反応がみられたし。。)

高:でも、上手くトレーニングしてると思う人たちももちろんいるんだよね。

例えばフィル・ミケルソンとか。



ゴルフに必要なトレーニングを上手く取り入れてるっていう印象が見受けられるよね。

フィルはトレーニングやってるからってムキムキな体型になったりはしてないでしょ?

青木功さんだって、体格が変わるようなトレーニングはしてないじゃない。

だからああいうトレーニングの方がゴルフには向いてるんだろうね。

た:その人が元々持ってる方向性を変えないようなトレーニングってことですな。

高:近年、ゴルフのトレーニングもどうしてもより強く!より速く!!みたいアスリート的な考えが入ってきたと思うんだけど

そういうのをみると何か違う方向に向かって走り始めてるのかなって思うけどね。傾向的に。。

今アメリカでゴルフのトレーニングを指導してる人とたちはPGAツアーの人たちにパワートレーニングだとかをどんどん推奨していったりしてるから危険だと思うね。

た:なんか、最近のゴルフトレーニングってアメフト選手のためのトレーニングをしようとしてるのかなって思いますよ。

高:そう。基本的にアメリカでトレーニングって考えた時にほとんどそういうのをイメージするんじゃないかな?

た:まあ僕なんかは将来の自分の生徒さんの飛距離アップのためのトレーニングを学生の時から考えてたけど、やっぱり飛距離アップってなったらどうしてもアメフトとかのトレーニングが一番確実かなって思ってた時期があったのでよくわかります。

TPIもとって、自分で試して、学生とかお客さんにもやってもらって初めて気が付きました。

あれ?これダメじゃね??って。。

高:まあたいきくんみたいにプロレベルでゴルフやってる人でトレーニングをやってる人だったらいいと思う。

でも、問題はちゃんと勉強してない、しかもゴルフの知識も経験がないトレーナーでTPIを取ってますってトレーナーさんとか。

アメリカでは特になんだけど

やっぱりトレーナー上がりの人のトレーニングっていうのは例え『ゴルフ専門』って謳っててもアメフト選手たちがやってるトレーニングと何が違うの?ってことになる。

だからそこが問題なのかなって思うね。

た:日本で僕が会ったトレーナーさんでちゃんと勉強してる人とか情熱を持ってる人とかは、逆にメチャクチャ慎重にトレーニングプログラムを作ってましたね。

皆が皆そうだったらいいんだけど、そういうわけじゃないからなぁ。。

高:そうだね。まあ、ゴルフのトレーニングっていうのはこういう問題があると思うよ。

それに対して野球はこの問題に対して深い理解があるのかなって思うよ。

ピッチャーとスラッガー(ボールを遠くへ飛ばせる長距離打者のこと)のトレーニングって違うもん。

例えばゴルフで言えばピッチャーがやっているようなトレーニングをしたらいいと思うんだけど、どうしてもスラッガーがやるようなトレーニングを皆やる傾向があるよね。

体のバランスを変えるってことはゴルフスイングのバランスも当然変わる。

ゴルフの場合、ちょっとタイミングがズレただけで取り返しのつかないミスがでてしまったり

ジュニアのころから培ってきた感性を潰して

より遠くには飛ぶけど大きく曲がるようになってしまったりとか

このへんがゴルフのトレーニングをやっていく上での問題で、この問題のことを考慮にいれたトレーニングをできてる人は少ないと思うね。



どんどん書いちゃうから、今回はここまで!

これからどんどん更新していくのでお楽しみに ;)

ちなみに、トレーナーさんに対してちょっと批判的とも取れる指摘がこのシリーズでは続くけど

そもそも僕らもトレーナーの資格を持ってるのでフィットネス業界内の問題について取り上げてると思ってもらえると嬉しいです。

あと、トレーニングでスゲェヤツらがいっぱいいるっていうのをわかった上で書いてるのでちゃんと勉強してたり情熱を持っているトレーナーさんの人たちは悪く思わないでもらいたい。

あくまでもこのシリーズはゴルフのトレーニングに関しても問題点について議論していくだけだからね。

そんなわけで、次回もお楽しみに!

P.S.
ドクター高田のHPはこちらから
ドクター高田の記事が読める『ゴルフの道』はこちらから。

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