奥嶋プロ アメリカ訪問! その5(最終回) | 宮崎太輝のグローバルスタンダードゴルフ!

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NY出身のティーチングプロ/トレーナーであるタイキが、日本のレッスン業界を面白くするために始めたブログ。日本とアメリカ最先端のゴルフレッスン/トレーニングの違いを教えてあげちゃいます;)



今回は、奥嶋プロがPetesでフィッティングしたときの記事について書こうと思います。

今まで何回かフィッティングに関しての記事を書いてきましたが、

今回はどんな感じでフィッティングしていくかというその中身をご紹介!

今回奥嶋プロのフィッティングをしてくださったのはPetes Golf Pro Shopオーナーのピート!

アイアンとドライバーのフィッティングやってくださいました♩

それでは早速書いていきましょう。

まずは奥島プロのクラブを打ってウォームアップ。

ついでにそのとき打ってた7番アイアンのデータを取りました。



奥嶋プロがつかってたのあロマロのマッスルバックにシャフトはダイナミックゴールドのx100が入ってました(スイングウェイト確かD-2、総重量とかは忘れました)

そんででてきたナンバーの平均はこんな感じ。



そしてForesightのGC2とHMTという弾道測定器を使用してでてきた、良いナンバーのショットを打った時のグラフはこんな感じ。



インパクト時のライ角はほぼレベルのなのですごく妥当。

しかし、その他のダメナンバーをたたき出したときのインパクトをグラフをみてみましょう。



アーッ!ヒールに当たってる!!

これ、なんでだろう??

ということでまずピートは奥嶋プロの腕が長いことが気になっていたので腕の長さをチェックしました。

腕が長いから手元が低い→構えたときにトウアップする→インパクトでヒールに当たってるんじゃないかと彼は考えたようです。



しかし、別に奥嶋プロの腕の長さは関係なかったみたい笑

でも、上の数字から奥嶋プロはミスるときはヒールよりにインパクトし、薄く当たる傾向があることがわかったようです。

奥嶋プロも薄く当たることが多いと言ってました。

次に測ったのは奥嶋プロがスイング中にどれだけシャフトに負荷をかけているかです。

そんで出てきたのがこちらのグラフ。*こちらのグラフについての説明は「アメリカ式フィッティング」の記事を読んでください*



おお、今までの記事で紹介してきたグラフと違うね。

それでは簡単に説明すると



っていうのがこのグラフをみるとわかるって感じ。

こんな感じでインパクトのあたりで負荷が高くなってる人は、先端が硬いprofileのシャフトを選ばないといけないそうな。。

そして、Timeのナンバーをみると

重いシャフトのクラブを選ぶ必要が全くないというのがわかり

Flexのナンバーをみると

奥嶋プロにはXのシャフトは全く必要ないということがわかります。

*ちなみにここら辺の詳細な説明は一切する気はありません。知りたければPetesのフィッティングを受けてください笑*

これをみて、ピートがシャフトを選び始めました。



そんで、まずはRomaroのヘッドに近い感じのヘッドということでとりあえずmizuno 64の6番アイアンのヘッドにシャフトはモーダス120(S)、スイングウェイトはD-3のクラブをパパッと作ってくれました。

これでさっそく打ってみると



一気に打点が下がり、よりセンター寄りにヒットし始めました。

ナンバーはこんな感じ。



そもそもベースラインのクラブが7番アイアンでこのときに作ってもらったクラブが6番アイアンだったので比べることができなくて残念だったけど、

クラブヘッドスピードはシャフトが軽くなったので一気に上がりました。

ヘッドスピードが上がったらボールの初速があがり、

弾道の頂点が上がり、

センターヒットに近くなったので無駄なスピンが減り、

結果的にトータルディスタンスが上がったという感じです。

なのですが、ピートは何か引っかかることがあったようで、奥嶋プロにグリップのサイズについて聞いてきました。

このときピートが作ったこのお試しクラブのグリップがアメリカのサタンダードサイズ(日本のものよりかなり太め)だったので元々細いグリップを使っていた奥嶋プロが振り辛いのでは?と思ったようです。

奥嶋プロも実際振りづらかったようなので、ピートはすぐに細めのグリップを作って持ってきてくれました。

そんときのナンバーはこちら。



色々あって、トータルの飛距離の平均が185Yから189Yになりました。

おお!スゲー!!

これでもういいんじゃね?

よかったよかったと思ってたらピートがもう一本試して欲しいのがあるといってもう一本のクラブを作って持ってきてくれました。

振った瞬間

『うおおお!スゲー振りやすい!!』

と奥嶋プロが驚き、スパンスパンショットを打っていきます。

そんときのナンバーはこちら。



トータルの飛距離は先ほどのModus120よりも2Y減りましたが他のナンバーのバラつきが減りました。

奥嶋プロはフィーリングは断然こっちの方が気に入ったと言ってしました。

このときピートが刺したのはKBSのC-taperのR+(固めのR).

え?Rなの??

と奥嶋プロがびっくりしてましたがピート曰く、多くの人にこのシャフトをテストしてもらって皆が「このシャフトのSは固すぎに感じる」といっていたのでR+を渡したといってました。

どうやらピートの読みは当たっていたらしく、奥嶋プロにはR+がドンピシャだったみたい。

まあそんなわけで、ピートが提案してきたのは

・アイアンで飛ばしを優先させるならモーダスのS

・フィーリングと安定性を優先させるならC-taperのR+

って感じでした。

ヘッドに関して言えば、この前奥嶋プロとラウンドしたときに僕は勝手に

この人ミスったときの飛距離のロスがでかすぎだろって思ってたのでもう少しミスの許容が大きいヘッドはないの?と聞くとピートは

『彼はグッドプレーヤーだからフィッティングできてればMP64に近いヘッドなら日本で色々試していいと思うよ。Romaroはこっちで売ってないから知らないけど、とりあえずMP64はヒールよりにインパクトする傾向がある人に高評価だから自分はこれでいいと思う。』

と言ってました。

奥嶋プロはRomaroの打感が好きだから、ヘッドに関しては日本に帰ってから決めるということでアイアンフィッティングは終了しました。

次はドライバーフィッティング。。

というところなのですが、

もう書くのがめんどいので色々とハショります笑

シャフトにかかる負荷のグラフはこんな感じ。



これにより、ドライバーシャフトはXでないとダメなのがわかりました。

そしてその他のナンバーはこちら。



奥嶋プロが元々持ってたドライバーはバックスピンが少なすぎてバラツキがあったってか全然当たってなかったしボールの集積率も低かったのですが、

ちゃんと彼に合ったクラブで打ったら飛距離が平均で10Y伸びてボールの集積率も一気に上がったって感じです。

こんな感じで奥嶋プロのフィッティングは終了したわけです。

彼は日本でフィッティングをしてきて全く効果を感じなかったといっていたのですが、ピートのフィッティングを喰らって満足してくれたみたいでした。

今年から奥嶋プロは試合に復帰するようなので、

是非新しいクラブを手に入れて活躍して頂きたいものです🎶

そんなわけで奥嶋プロのアメリカ訪問シリーズはこれにて終了です。

この後あのアホ(奥嶋プロ)はうちのわんこにピザを喰わしたり僕の部屋をいい感じに散らかして帰っていきました。

次に会ったらぶっ飛ばす!覚悟しておけー!!

それでは最後に、奥嶋プロのドライバーショットをご覧になっていただき今回の記事は終了です笑


それではまた ;)

taiki

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