『帰京』 | 役者 水野智則の第二章

役者 水野智則の第二章

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只今、ひとり電車に揺られ
一路、東京に向かっております。





泊まりでロケに来ておりました。


詳細は
オンエアの際、ということになりますが。


撮影中の感想は。



「私、畑みたい。。。」



今回は
先輩俳優Aさんに
とてもお世話になりました。


Aさんは
亡くなった私の師匠と
同年代ということもあり


当時の演劇界の話やら。


役者の年金の話やら。。。


そして。
Aさんにも
娘さんがいらっしゃるということで


“娘を持つ役者の父”の話やら……


「父親の
仕事してる姿をみせられるのは
とっても良いことだよ」

「初めて舞台をみせた時
パパ面白かった!って言われて
本当に嬉しかったよ」


仰ってました。


そうですね。
私も娘には
映像もいいけど
舞台をぜひ観て欲しいですね。





撮影終了後。
上半身は地肌にベンチコート
下はズボンを履かずタオルを腰に巻く
……とても怪しい格好の私に


「どうせ同じホテルなんだから
スタッフさん待ってるより早いでしょ」


Aさんが
ご自分の車に同乗させてくれたんですよ。


しかも、怪しい姿の私に代わり
手早くチェックインまでして下さいました。



何から何まで本当にありがとうございました。



私も
もっともっと頑張って


娘に誇れる役者に……



そして、父になります。



週末も。
衣装合わせに、打ち合わせ
そうそう、自主稽古も致します……



ヒャァァ~~ァァ
(嬉しい悲鳴)



皆さん、良い週末を。



では。