この前1月ぶりにメーサイに行って来ました。
タイの滞在期限の30日が近づいたので、更新に行ってきました。

で、前回の話と大きく違うのですが、
現在タイには90日規定という新しい法律が出来ました。これは去年の10月頃から実施されているようです。
どういう内容かというと、
最初の入国日から、180日間以内に、90日以上続けて滞在してはいけない、滞在したい場合はビサを申請しなさいという法律です。
日本人はタイには30日間ノービサで滞在できます。以前は30日に一回、ミャンマーでもマレーシアでも一度出て、すぐタイに戻って来ても、なんの問題もなくまた30日滞在できたのですが、
今は、それを続けて2回すると、それ以上はダメという事になりました。
ただ、ラオスやマレーシアでビサを申請すると、ビサの期間中は、この90日に含まないので、基本的にビサを申請し続ければ、180日でもそれ以上でもおそらく滞在できます。
んーややこしい。
ビサの内容は日々変わります。遠い昔、タイは2週間以上の滞在にはビサが必要でしたが、ある時から30日になりました。そのうち大盤振る舞いで、90日ぐらいノービサでいてもいいよと言ってくれないかなあ。
あの入国がうるさいアメリカでも90日までノービサでいれるのに。
ちなみにそのせいかラオスではダブルエントリービサが今は取れるようです。
f77dfeda.jpg久々です。
今日は旅行記風に長めのブログを。


さて、皆様はタイというと何を想像されますか?
料理?象?タイ舞踊?マッサージ?
いろいろあると思いますが、
私が個人的にタイで見たかったものの一つが首長族。

しかし首長族というのはわかりやすいけど失礼な呼び方で、彼らはカレン族といいます。
歴史的にミャンマーからの難民であったり、なぜこういう首長の衣装を身にまとうようになったかも、奴隷として逃げられないようにするため、とか、首の長い女の人は美人と考えられていたから、とか、諸説いろいろありますが、本当のところは結局誰にもわからないようです。

で、今回ついに念願のカレン族に会いに行ってきました。

実は、チェンマイから北へ行ったところにも彼らの村があり、チェンマイから日帰りで見に行く事も可能なのですが、ミャンマーからの難民ということは、やはりミャンマー国境のあたりに大勢いるんじゃないだろうかという何の下調べもない個人的想像で、彼らの村があるというタイ北西の町メーホーソンを目指す。

で、メーホーソンへ行くには途中でパーイという、ツーリストに人気の村で降りて、そこから行くのが一般的なのですが、パーイに寄ると、うっかりしていると1週間ぐらいたってそうな危険があるので、今回はダイレクトにメーホーソン行きの夜行バスを選ぶ。

普通、タイのバスは、東南アジアではずばぬけて快適なのです。10年ほど前ならハズレでひどいバスにあたる事もあったけど、今や、チェンマイバンコク間のVIPバスなどは、2階建てて、ふかふかシートで、水とおやつは出るし、食事はついてるしの至れり尽くせり。そういう甘いタイのバスに親しんでいた私に、メーホーソン行きは久々にガツーンとやってくれましたね。チェンマイのバスターミナルの一番端っこに申し訳なさそうにたたずむ一台のバス。これじゃないと言ってくれと頼みたくなるようなボロさ加減。しかしやっぱりそれでした。え、ここはベトナム?カンボジア?長距離バスでトイレがついてないのは泣ける。
しかも久々に出たエアコンこれでもか攻撃。経験された方もおられると思うのですが、タイのバスはとにかく寒いんです。夜だろうが、雨だろうが、何のおかまいもなしにエアコン全開。最近さすがにタイ人もエアコン効き過ぎだとようやく気づいたのか、そこまで冷やされる事もなかったのですが、久々の冷蔵庫状態。とりあえず持ってるだけの服を着込んで、あそうそう、念のために靴下も入れといたなと思い、取り出してみると、なんと右足が2足。。とほ。。これが運の悪い事に、5本指ソックスのスニーカータイプ(スニーカーを履いてて靴下があまり見えないようにかかとぎりぎりまでのタイプ)で、かかとが決められてて、左右逆にはく事が出来ない。。。
むー!かなり弱った。。

さて、ここで問題。
あなたならどうしますか?

私が取った行動は、
1、とりあえず左右逆で無理矢理はいてみる。
これは結局かかとがはいらず寒い
2、小指の方に無理矢理親指を突っ込む
親指いたいし、かなり無理がある
で、まともにはく事を断念。

しかしここでひらめきましたね。
裏表逆にすればいいのだと。どうせ夜のバスで人の靴下の裏表をいちいち見ている靴下マニアなどいないだろうと思い、これでようやく解決。皆様もこの回答にたどり着けましたか?もし将来くつした間違えて右足をふたつ持って来てしまったときは片方をひっくり返してはくですよ。

と、言う前に、ちゃんと確かめろよなと思いつつ、ついた宿で歯ブラシはあるのに歯磨き粉忘れたとか、携帯あるのに充電器忘れたとか、我ながらカレン族を前にかなり興奮していた模様。

それはさておき朝6時、無事メーホーソンに到着。これがなんにもないんです。山間のしずかなしずかな町。日本で言うとひなびた名もない温泉町というところでしょうか。多分カレン族がいなければ、ツーリストが来る事などないのだろうなあと思う。

で、宿で一段落して、さっそくバイクを借りてカレン族の村へ!
と、気合いは充分なのですが、どこに村があるのかまったく知らない。ガイドブックも持ってない。
で、宿の人に聞くと、ツーリストインフォメーションで地図もらえるよというので、さっそくツーリストインフォメーションへ。
係の人に聞くと、メーホーソンの近くには、大きく分けて3つの村があるとの事。そのうち2つはバイクでも行けて、残り一つはボートで行けるとの事。せっかくバイク借りたので、じゃバイクで行ける村でおすすめはどっち?と聞くと、一つの村は道はきれいだけど、途中でいくつか川を超える。もう一つの村は、途中までは快適な道だけど、最後数キロが未舗装のガタガタ道で、この時期(雨期)はちょっときつい。という話。どっちもきついんでないの?素直にツアーに参加すればよかったか?と早くもやや後悔しつつ、比較的川越の方が楽だよというので、じゃ川越で、とそっちの村を目指す。

kawaしかし行ってみると、川越はたしかに想像より楽。川底がつるつるなので、かなり警戒しつつも、浅いし、合計5、6本ある川をなんなく突破。ついに出会えましたよ、カレン族。

mura一つ目の村は、個人的に、歌うカレン族の村、と勝手に名前をつけました。なぜか皆独特のギターに似た楽器や、ギターを手に歌っている。皆で集まって歌。恋を語るのも歌。赤ちゃんを泣き止ますのも歌。この歌がとてもいい。やさしくてかなしい、なんともいえない歌なのです。まったく関係ないですが、沖縄民謡をどことなく思わすような。そんな歌です。akachanで、ある家で、実際首に巻いてるものを半分に切ったものを置いていました。最初にも言いましたが、彼らはミャンマーからの難民なので、タイ人とも呼べず、非常に微妙な立場。観光客へのお土産などが、生活手段の重要な一つ。まあそういう意味で観光客の目を引くものをおいているのでしょう。さっそく手に取っていいかと聞いて、持ってみました。重い。かなり重い。半分でこの重さなら、全部ならどんなに重いか。

その重さに関する話を一つ。
カレン族は本当に首が長いのか?
ワッカを成長に合わして増やして行くと、本当に首がのびるのか?
実はこれは真っ赤な嘘です。
人間の首は伸びません。今回知ったのですが、ある研究者が、実際にカレン族のレントゲン写真を撮ったところ、カレン族の首が伸びているのでなく、首の筋肉が極限まで引き延ばされているのと、あと、悲しいかな、肩の骨(鎖骨?)が、さがっているです。首輪の重さに肩が落ち、見た目にとても長く見えているだけなのです。どちらにしても複雑な話ですが。

それはさておき、話してみると、彼らはのんびりやさん。あ、ちなみに英語が少し話せて、片言のタイ語まじりで、まあ本当に最低限のコミュニケーションしか取れないんですけど。いろいろ複雑な過去があるけど、そのぶんいろいろ複雑な事からはなれてもいるのかななどと個人的思いました。

で、予想以上にカレン族が気に入ったので、じゃあもう一つのオフロードも行ってやろうじゃないの!と走りましたね。小雨まじりの空もなんのその、なんだ坂こんな坂、水たまりを乗り越え、泥をはねまくり、膝から下はぐっしょりになりつつ、ようやくもう一つの村へ。
こっちの村は、比較的大きい村で、道行く人もなんとなく明るい。学校や教会!もあったりして、かなり生活感あふれる感じ。しかし教会ですよ。kyokaiミャンマー、タイともに、おもいっきり仏教国で、カレン族は教会ですよ。このへんは複雑な事情がありそうなのであえて触れず。さっそく学校をのぞいてみると、皆いっせいにハロー!ハロー!と元気いっぱい。こちらはなんとなく人の村を覗き見しているようで、申し訳ない気分もややあったのですが、子供たちは全然気にしてない模様。慣れてるのかな。kodomo一般的な勉強の他に、英語やスペイン語なども勉強しているらしい。まあ観光が彼らの主要産業である以上、語学を勉強するのは当然かもしれないけど、失礼な話、まさかこんな山の中で、カレン族の人たちとチャットできるとは思ってませんでした。しかも案外勉強熱心。まけるなジャパン。ちなみに写真は学校と、通うカレン族の娘達。ちと遠いですが、写真クリックするとすべて大きくなります。
school
しかし、彼らは明るい。そして貧しいけど、優しくてフレンドリーな、いい人たちでした。
そして、なんとなく癒し系の美人が多いような気がする。

帰りの道で、首長の衣装のまま、バイクに二人乗りして村へ帰ってくる娘さんなどを見ていると。
ああ、なんだかあたりまえなの事なのかな。とどことなくほっとした気分。

しかしある意味、歴史的な話やなんやかんやはすべて置いといて、
この衣装って、ゴルチェも真っ青のものすごくいい出来なのでは?とも思いました。
世界中にいろいろ民族衣装があって、それぞれきれいで特徴はありますが、このカレン族の衣装は、これを見たさに世界中の人がわざわざ飛行機に乗ってやってくるのですから、インパクトの強さでは世界一のデザインとも言えるのかな。などと、いたって普通の事と考えてしまったりして。
でも話してみると、それぐらい普通なんです。

love&peace

メーホーソンはいい町です。きれいな山に囲まれて、ミャンマー建築の寺院や、町の建物も木造が多くて、ゆったりした時間が流れている。
meaho温泉も2つあって、ひとつはのんびりした地元の人も入る普通の温泉、もうひとつは泥質の土壌に湧いた温泉で、全身泥パックでお肌すべすべが楽しめます。料理もおいしい店が多い。手作りのパン屋さんのパンがまいうー。しかしなぜこんな山奥においしい手作りパン屋さんや中華料理屋さんがあるのか?チェンマイほどの都会でも、おいしい中華やパンは難しいのに。それはさておきここは完全に癒しの里。雨期だったからかもしれませんが、しずかで本当にのんびりできるところ。がやがやうるさいツーリストのりにうんざり来た人は、一度足を運んでみたらいかがでしょか?まだ今のところいい感じですよ。







ddef258c.jpgまたまた更新まったくしてませんでした。

実は本格的にタイマッサージの先生の勉強をしています。英語で全部説明しないといけないので、なかなか大変です。でもタイマッサージって本当に国際的だなーと思います。とりあえずイギリスやヨーロッパ各国は当然として、アメリカ人やブラジル人やインド人やサウスアフリカ人も習いに来ていたりします。この各国ごちゃ混ぜ感がなかなか楽しいです。
これが終わると、タイ厚生省と教育省認定校の卒業証書が出せる立場になります。
日々奮闘中!
なんだかいろいろしているうちに、更新が3週間あいていました。先週の週末はソンクラーンという水かけ祭りでした。チェンマイは噂通りすごかったです。近いうちに写真などあげてみます。
dac9f870.jpg暑い。いや熱い。先日夜中に、突然の大雨と強風がやってきて、たまってた煙を吹き飛ばしてくれたので、煙害の方はやや”まし”になったチェンマイですが、その日を境に、今度は猛暑がやって来た。
いやここまで暑いと、単純に暑いというより、重い。重くて暑い。昼の2時頃から夕方にかけては、外に出るとガーンとハンマーで殴られたように暑い(殴られたことないけど)。外を歩いている人がほとんどいなくなるぐらい暑い。エアコンの効いたショッピングセンターが込み合うぐらい暑い。でもそんな中、2週間ぐらい前から、ちらほら桜が咲いています。ソメイヨシノと種類は違うのですが、どう見ても桜。ヤシの木と桜が一緒に生えているのを見ると、なんだかヘンな感じです。しかし一年中暑いタイでも、やはり桜はこの時期に咲くのかと妙な所に関心。いったいどこで季節を感じているのやら。ちなみにタイは今が夏休みで、一年で一番暑い季節です。桜を見るとなぜか親近感をもって眺めてしまうのは、日本人の習性か?この重暑い中、元気に咲いてる桜を見ると、負けてられないな、という思いとうらはらに今日もエアコンの中で軟弱っ子です。
engai
数日前に、今チェンマイは煙害だから、深呼吸しない方がいいよと言われた。深呼吸するなと言われても、どっちにしても呼吸はするし、弱ったなー。だいたい煙害って何だ!?インターネットのwikipediaによると、「煙害とは工場、自動車、鉄道(特に蒸気機関車)などによる煤煙による害。公害の一種。また、大規模な焼畑農業や米収穫後の稲藁焼き等に伴う農業由来の煙害も存在する。煙の流れは風任せであるため、季節や天候・時間帯によって様々に変化する。大規模な山火事によっても発生しうる煙害ではあるが、大気の状態が安定した無風状態では、煙が留まるなどして、問題が悪化する」とのこと。今チェンマイには、”野焼き”と”山火事”と”無風状態”が同時におこってます(最悪)。しかも乾季で1ヶ月以上雨降ってない。煙害はこのまま4月頃まで続くらしい。。。別に今のところ生活に支障はないけど、これよりひどくなるようなら、一時どこかへ避難かなとか考え中。タイ人いわく、「今年は煙が多いけど、毎年この時期は野焼きするし、別にノープロブレムだよー」とのこと。いやいや、タイのマイペンライも時には困りもの。


しかし、この空が、人間の燃やしたモノの結果かと思うと、しみじみ考えさせられます。皆様は『不都合な真実』という映画はご存知ですか?多分そのうちDVDなども出ると思うので、チャンスがあればぜひ見てみてください。アメリカのゴア元副大統領の講演をメインとした映画で、わかりやすくて面白い。この人の講義はいつか生でぜひ聴いてみたい。

「環境問題」や「ボランティア」という言葉を聞くと、なぜかそれだけでうさんくさいなーなどと嫌悪感を抱く人もいるようですが、環境問題は、いつか遠い将来の話ではなく、今現実としておこっていて、しかも今まさに行動しなければ、取り返しがつかなくなる事です。大事な一歩は自分からです。そして、始めれることから今日からでも!
今このブログを書いてて、昔読んだ安部公房のエッセイを思い出しました。多分「都市の肖像」の中に出てきたと思うのですが、内容うろ覚えなので、だいたいこんな内容だったかなと思い書いてみます。
”今から一分後に核戦争が起こるかどうか賭けをしよう、と私があなたに言ったら、あなたはどちらに賭けますか?恐らくほとんどの方が起こらない方に賭けるのではないでしょうか?今こうしてこのブログを書いている間に1分経って、あなたは賭けに勝ちました。”とかこんな内容です。

人間という生き物は、自分にとって不都合な真実は『自分とは関係ない、自分には何の責任もない』と考えたいし、『こんなことは実際は起こらない、誰かがなんとかするだろう、自分なんてたいしたことないから何をしても一緒だ!」とか考えたりするんでしょうけど、でも真実はいつもそこにある。


3304aeeb.jpgタイ人はあまり家で料理をしない国民といわれている。実際まったくしないという事はないと思うけど、毎日毎晩料理するという習慣はまったくない。その代わりに屋台や食堂、レストランなどの食べるところがとても多い。料理が苦手な人はタイで暮らすと楽かもしれない。おいしくないレストランにあたる確率も非常に少なく、よほどはずさない限り、合格点以上の味をどの店でも出しているような気がする。

しかししかし、人間の”慣れ”とは怖い物で、最初は、ピリ辛が最高!まいうー!などと興奮していたのが、何ヶ月かすると、普通に頼んで普通に食べて、特に感想もなくなってきたりする。人間とは贅沢な生き物だ。

しかししかし、そんなマンネリ感をばっちり吹き飛ばしてくれる”さらに一歩おいしい!”レストランもやはり存在して、そこの料理を食べると ”すいません、生意気言ってました” と思わず頭が下がるぐらいうまい!で、今回は、もともと地元の人でにぎわっていて、これ以上混むと困るので、ほんとは内緒にしときたいけど、このブログを読んで下さっている皆様だけに、こっそりオススメのレストランを教えちゃます。

オススメ1
お店の名前 「ペット・ドイ・ガーン」
住所 267 Mahindon Rd . T.Pardad
電話 053-204-517
チェンマイ一押しの店。旧市街から車で10分ぐらいかかるので、タクシーでいくのがベスト。メニューのどの品を頼んでもおいしい。ちなみに写真は”生ハーブのサラダ”。生ハーブはラオスの方が上かと思っていましたが、なんのなんの、あくまで生なラオスに対し、同じ生でも、きちんとタイ”料理”として出してくるところはさすが!

オススメ2
「カオ・ソーイ・ラムドゥアン」
住所 352/22 Faham Rd.T.Wat kaet
電話 053-243-519
カレー風味の麺料理、カオ・ソーイは、北タイの名物料理に選ばれています。他にいくらでもおいしいものあるのに、なぜこれが名物?と思っていましたが、この店のカオ・ソーイを食べて納得!創業60年を誇る伝統の味は、まさにチェンマイNo.1のカオ・ソーイ。この店のおこぼれを狙ったのかどうかはわかりませんが、同じ通りにはカオ・ソーイ屋が何軒かあり、この通りは地元の人から通称カオ・ソーイ通りと呼ばれているらしい。

まだまだおすすめレストランはありますが、またそのうちご紹介します。
長期旅行をしていると、時々無性に日本語の本が読みたくなる時があります。最近では、わりとどこでも日本語の本が出に入るので、”日本語の活字に飢える”という感覚はほとんどなくなりましたが、外国で日本語の読み物を手に入れる事が難しかった頃は、長期旅行者が出会うと、お互いが持っている本を交換したりしてました。そういう時に出会った本は、普段よりなんだか貴重品に思えたりして、また妙に心に残ったりしたような気がします。

で、今回は、そういう旅の中で出会った、旅におすすめの本たちのご紹介です。

旅したくなる本 

『ゴーゴー・アジア 上・下』 作者 蔵前 仁一 出版社 旅行人
コメント 旅本というと、沢木耕太郎「深夜特急」が有名で名作だと思いますが、こちらはおちゃらけアジア貧乏旅行関係本の元祖的存在。このテの本はその後たくさんでたけど、この作者が一番読みやすくて面白い。

『インドでわしも考えた』 作者 椎名 誠 出版社 集英社
コメント 個人的に椎名誠は大好きな作家です。一押しはなんといっても”われらは怪しい探検隊”ですが、アジア方面という事でこの一冊。この人の旅の本はほんとにゆるくて最高。

心の旅にでかけよう

『星の王子様』 作者 サン=テクジュペリ 出版社 岩波書店
コメント ”本当に大切な物は目には見えないんだよ” 。説明不要の名作。しみる、泣ける、何度でも読み返して下さい。

『イリュージョン』 作者 リチャード・バック 翻訳 村上 龍 出版社 集英社
コメント 70年代ヒッピーに愛された『カモメのジョナサン』を書いた作者の2作目。カモメのジョナサンの原作は最高なのに、残念ながら日本語訳が悪すぎ。五木寛之では方向が違うのでは?村上龍はさすがにうまい。

『聖なる予言』 作者 ジェームス・レッドフィールド 出版社 角川文庫
コメント 自己啓発本というジャンルはこの本あたりから生まれたのではないかと思います。なんとなくわかっているけどうまくいえないことを、上手に説明したなと思います。この本はいつでも誰でも面白いというより、必要な時に出会う本という種類だと思います。

考えさせられた本

『メメントモリ』 作者 藤原新也 出版社 情報センター出版局
コメント 日本語で言うと”死を想え”というタイトル。「印度放浪」もオススメ。旅と関係なければ谷崎潤一郎の『刺青』などの文章が個人的に大好きですが、この人の文もなかなか酔わす。

『地雷を踏んだらさようなら』 作者 一ノ瀬泰造 出版社 講談社
コメント 浅野忠信主演で映画にもなったので、ご存知の方も多いのでは。アジアのちょっとしたリアルな歴史的背景を知る事も出来るし、なにより熱い!

『パパラギーはじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集』 作者 ツイアビ 出版社 立風書房
コメント 南国でハンモックに揺られながら読みたい本。現代社会の忙しい毎日に疲れた時にどうぞ。


上に紹介した本を読むと、ふらっと旅に出たくなるかもしれませんね。ちょっと古めの本が多いですが、どの本も面白いので、もしまだ読んでなかったらぜひ一度読んでみて下さい。皆様オススメの本あったら教えて下さい♪
未設定
東南アジアでは、原付バイクが庶民の移動手段の主流で、3人乗り、4人乗りはあたりまえ、最高6人乗りぐらいまで見た事があり、毎日サーカス状態で通勤している一家とかもいます。荷物の積み方も感動モノで、後ろから見ると、まるで荷物だけが動いているような、ありえない量を運んでたりします。
最初はびっくりしましたが、人間だんだん見慣れて来るもので、タンスなど、よほど大きい物を運んでない限り、特に気にもならなくなっていたのですが、今日見たのはかなりいけてたので、写真のせます。写真小さいのでクリックすると大きいのが出てきます。 
ようやくネットが常時接続になったので、これからは旅に関係あるネタもないネタも、なるべくマメに更新しようと思っています。
外国にいて、よくわからない事のひとつが、その国の祝日。特にアジアで、さらにややこしいのが旧暦の祝日。この月の運行にそった祝日というのも、なかなか風情があっていいものですが、年によって日にちが変わるというのは、やはりなじみにくい。ついこの間まで、旧正月で爆竹をバンバン鳴らしていたと思ったら、今日3月4日は、タイではマーカプーチャー(万仏節)という祝日で、旧暦3月の満月の日、釈迦の弟子達(阿羅漢)1250名が一堂に会した記念日だそうです。と、いっても、宗教観の薄い日本人にはなんのことかよくわからず、土曜日だし、にぎやかかなーと思いつつ、お気に入りのレストランに食事に行くと、ほぼ満員と店は混んでいるのですが、ありえないぐらいシーンとお行儀よく皆さん食事をしている。そして、どのテーブルも、ミネラルウォーターまたはコーラやジュースといった飲み物が。そうです、今日万仏節は、ほとんどのお店でアルコール類をいっさい提供しません。基本的に酒飲んでわいわいがやがやしているのが普通のタイに慣れていたので、今夜はなんだか異様。チェンマイソーセージなど食べましたが、片手が水ではなんだかなあ。でも、こういう日って、案外大切なのかもしれませんね。例えばムスリムのラマダン(断食)なんかも、食べれなくていらいらしてるムスリムの人を見てると、無理せず食べればいいのになどと不信心な事を思う反面、いつでも食べ物が手に入る日本こそ、こういう”食べ物の手に入らない日”を作ってみたら面白いのかもなと思いました。