骨盤帯痛-マネジメントにおいて本当に大事なこと(ピーター・オサリバン教授) | TMSジャパン公式ブログ

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      健全な肉体は健全な精神に宿る     

残念なことに、妊娠・出産に伴う骨盤帯痛について、 根拠もなく信じられていることが多く存在します。それは、妊娠中は靭帯が緩くなって関節が不安定になることで痛みが起こるという ことや、骨盤の関節が様々な方向にずれたり歪んだりするということです。

問題なのは、こういった考え方によって患者は恐怖を感じ、 自分の身体を信頼できずに、ふつうに動けなくなってしまうということです。それによって、患者は緊張して身体をうまく動かすことが できなくなり、動作に障害をきたします。

 

 

 

 

慢性の痛みを打開するには、従来の古い考え方を捨て去り、破壊的なイノベーションを起こさなければなりません。そのためには、痛みに関するエビデンスに基づく正確な情報を取り入れ、実行に移すことが必要不可欠です。

それがとりもなおさず、「東日本大震災」「COVID-19パンデミック」「ウクライナ侵攻」「イスラエル・ハマス戦争」といった、『ブラックスワンイベント』に巻き込まれた腰痛危機を回避する有効な戦略になり得るのです。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。後世に負の遺産を押し付けないためにも、エビデンス(科学的根拠)に基づく情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

 

 

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