腰痛治療の新常識―356― | TMSジャパン公式ブログ

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【物理療法】1)グレード1に対するプラシーボ対照試験でPEMT(パルス磁気療法)の有効性が認められたものの、3ヶ月にわたって1日8時間のソフトカラーを装着させた研究だったことからWADの治療として勧められない。http://1.usa.gov/LYNegq 
 


 

磁気療法は痛みの緩和を目的として、衣服・アクセサリー・マットレスとしても商品化されていますが、「妊娠している人(胎児への影響が分かっていません)」「植込み型心臓装置を付けている人」「インスリンポンプを使用している人」「貼付薬を使用している人」に対する安全性は、明らかになっていません。

慢性の痛みを打開するには、従来の古い考え方を変えて、破壊的なイノベーションを起こさなければなりません。そのためには、痛みに関するエビデンスに基づく正確な情報を取り入れ、実行に移すことが必要不可欠です。それがとりもなおさず、パンデミックによって加速した腰痛危機を回避し、わが国の医療崩壊を防ぐ有効な戦略になり得るのです。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

 

 

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