名鉄1700系です。
この1700系4編成の内、2月下旬に1703編成と1704編成の特別車計4両が廃車されました。
この廃車理由について、ネット上で、
「特別車(1700系)側と一般車(2200系)側の機器の相性が悪かった」
というのをよく見かけました。
もしかしたらこれも廃車された理由の一つかもしれませんが、
どうやらこれが一番の理由という訳ではないようなんです。
ということで、名鉄1700系が廃車に追い込まれてる大きな理由について書きたいと思います。
既にご存知の方からしたら「何を今さら」と思う内容かもしれませんが、
どうぞお付き合いください。
まずはこちらをご覧下さい。

こちらは、名鉄が去年12月に発行した、
「令和元年度 移動等円滑化取組計画書」と言うものです。
簡単に言うと、おそらく「バリアフリー化」に関するものだと思います。
この計画書の2ページ目にある、「旅客施設及び車両等を公共交通移動等円滑化基準に適合させるために必要な措置」の欄に、
「2200系特別車┃基準に適合した新造車両2編成(4両)を導入」との記載が。

これが今回廃車された1703編成と1704編成の特別車の代替として新造された2233編成と2234編成に当たると思われます。
以上の事から、1700系が廃車に追い込まれてる一番の理由は「バリアフリー化」という事になるのではないかと思われます。
ちなみに、鉄道車両においての「移動等円滑化基準」というのは以下の基準になります。

全て読みましたが、1700系がどの基準を満たしていないかはよくわかりません(笑)
ただ廃車の理由が「機器の相性」ではなく「バリアフリー化」という事で、
残った2編成の廃車も現実味を帯びてきているのかなと思われます。
名鉄の中でわたしが一番好きな車両である1700系。
少しでも長く走り続けてくれたらなと思っております。
よくわからない文面にお付き合いいただきましてありがとうございました。
ではこの辺で。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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