独り言    1月3日-1-3-3 | はなのブログ

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チャーハン    3

 日本の宗主国アメリカにとって、日本の隣国、つま
り、中国、韓国・朝鮮、そしてロシアが、日本と仲良く
しないことはいいことである。分割して統治する。これ
こそが、帝国主義の要諦である。インド、パキスタン然
り、イスラエル、パレスチナ然り。いがみあわせて力を
削ぐ。
 こんなことを聞いた。イラン・イラク戦争の折、取材に
当った記者が、双方の兵士の武器を調べてみると、な
ん、双方とも、さる大国の兵器を使っていたそうだ。
 かって日本も、明治維新という、わけのわからない戦
いがあった。当初、尊王攘夷を唱えていた薩州が、いつ
の間にか、倒幕開国に宗旨替えをしていたには驚いた。
薩長の背後に見え隠れする異人さんを思うと、なにやら
怪訝な思いが過ぎる。
 一昔前、そう四十年以前の日本では、左翼運動がさ
かんであった。それが現下では、見る影もなくなってし
まった。彼らは権力に葬り去られたのであろうか。さに
あらず、仲間同士の喧嘩で、消耗してしまったのである。
 事ほど左様に、世論操作の術に長ければ、自らの手を
汚さずに目的を果たせることが可能だ。このような場合、
大きな力は、ヘーゲルの弁証法を応用するらしい。テー
ゼ、アンチ・テーゼ、ジィン・テーゼ。正・反・合。要するに、
ジィン・テーゼ、すなわち合を得るためには、テーゼ、正、
アンチ・テーゼ、反になにをなすべきか、なのである。具
体的にいうと、江戸末期の日本を手に入れるためにはど
うすればいいかを推し量れば、日本を二つに分裂さして、
正反に分け、双方ともにお金や武器の援助をして、勝っ
た方に影響をのこせば、いずれが勝っても日本を手中に
収められるのである。