独り言   1月24日-1-70-70 | はなのブログ

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門松    70
   古池やかえる飛び込む水の音   尾崎 たか子  
 いやはや。と書いたものの、その後の言葉が見当たらず戸惑うば
かりである。
 何も書くことがないので、上の俳句につき解説をしてみたい。
 この俳句は名句ではない。あきらかに駄句である。
 作者は、ぼくの近所に住むおばはんである。彼女は、親戚に俳句
をしている人がおり、その人の勧めである句会に入ったのであるが、
ごらんのように俳才は皆無である。にもかかわらず句会に提出した
のが上記の俳句である。
 ご存知であろうが、上記の俳句は、言うまでもない俳聖松尾芭蕉
パロディーであるが、本人はその自覚がなく、真面目な気持ちで
句会に提出されたものだ。
 その日句会には、十名ほどの出席者がいたそうであるが、この句
が読まれた瞬間、場内が一瞬凍りついたようになり、しばらくして爆
笑になった。
 本人は、なぜ笑われるのか合点がいかず、目を泳がしていたの
であるが、主催者が困惑したのか、これはちょっといけませんな。
古池の草に止まれるとんぼかな、なんてしたほうがいいのではー。
と言われ、件のおばはん、わたしの俳句がなくなってしまったと憤
慨し、句会を脱会したそうです。