門松 71
寒詣かたまりてゆくあはれなり 久保田 万太郎
今日は、比較的温暖だったので、車内読書はずいぶん捗りました。
読書は切がありません。本を読んでも読んでも読みつくせません。一
方、命は限りがありますから、やがて読書が出来なくなる日は必ず到
来いたします。その事実は逃れることはできないし、疑いえません。
まぁ、命を失ってからも読書がしたいと言う無体な願望はありませ
ん。先のことを思い煩って暗澹たる気持ちに襲われるのはもっはらで
す。なるようになると開き直るしかありません。
今夜は、久しぶりに野菜炒めを食しました。昨年は、週に二回も食
べたこともありましたが、今年になって初めてです。最近は、野菜や
魚をよく食べるようになりました。この間食べた、ロールキャベツは美
味しかった。しかしあれは、野菜と言うよりも合挽きミンチをキャベツ
で包んだものだから、名前は野菜が勝ちですが、実態は肉と言わざ
るを得ません。美味しかったら、野菜だろうと肉だろうと、どっちでもい
いですね。来週あたり、もう一度、ロールキャベツをしょうと思う。
人生は、暇つぶしだから、仕事が一番の暇つぶしである。暇が潰れ
ると同時にお金になる。こんなおいしいことがあるのだろうか。しかし、
自らの生活を、全てお金に絡めて考えることには、ぼくは与しない。
読書もそうだ。なにもお金をほしいが為に読書をしてはいない。手段と
読書を捉えていない。むしろ、ぼくにおいては、読書は目的に近い。で
も思わぬところで、読書によって得られた知識が、実利につながったこ
とが、たびたびあった。紙幅が尽きた。さらば、である。