独り言    1月20日-1-58-58 | はなのブログ

はなのブログ

ブログの説明を入力します。

門松    58
   雪ふるやいまはかなしき林檎の木    森 澄雄
 
いやはや、今朝は御挨拶もせずに恐縮です。なにせ寝坊いたし
まして、目覚めれば午前八時を過ぎていました。とてもブログを核
時間はありませんので、名残惜しくはありましたが車に乗り込んだ
次第でした。こんことは耐えて久しいことで、ぼくの記憶にはありま
せん。だが、記憶から零れ落ちている可能性は無きにしも非ずで
す。
 仕事のほうは、予想に違わぬ結果で、坊主でした。身も心もお寒
い限りです。しかし、ぼくは悲観はいたしておりません。ぼくにとって、
仕事は、なにがしかの御鳥目を手に入れる手段ではありません。仕
事そのものが目的であり、救済でもあるのだ。これこそが資本主義
の精神という。
 プロテスタントの大富豪がいた。大富豪だから、金は唸るほどあ
る。 それなのにくだんの大富豪。息子には財産を譲らないことに
した。 息子が可愛くないのか。とんでもない。このうえなくよい息子
である。 この大富豪は、息子が可愛くて仕方がないからこそ、あえ
て、財産を譲らないことにしたのであった。
 なぜなら、どんなによい息子とて、所詮、人間である。莫大な財産
をもって、もし労働することを怠ったら、それこそ、由々しきことであ
る。 神に見放されて、救済から遠ざかるかもしれない。こう思慮し
て、この大富豪は、財産を息子に譲らないことにしたのであった。