門松 52
北国の雪の匂いの賀状くる 能村 登四郎
あれれ、なんざんすね。積雪の予想を昨夜したのであります
が、なんと、雪なんて一滴も降っていません。いやはや、ぼくち
んの不明を詫びます。昨夜のさまざまな情報に基づき積雪の
予想をしたのでありますが、このように情報というものは、はな
はだあいまいモコとしているもので、しばしば錯誤があります。
したがって、判断も間違うこともあります。これはいたし方がない
ことかもしれませんが、判断をあやまったぼくちんとしては、実に
しょんぼりしています。 さて、話が脱線しますが、今日の予定は
鮮明です。徳島銀行のサクセスクラブの講演に行くのみです。と
言うとなにやら期待満面といった感じを与えるかもしれませんが、
ぼくとしては、全く期待していません。と言うのは、金融機関という
のは、はなはだ保守的な組織ですので、したがって講師によばれ
る方々は、そういってはなんですが、どうでもいいような先生がた
がほとんどですので、積極的に訊きたいという思いはありません
が、まあ、訊いてやろうか、といったポジションなんですと云ったら
生意気でしょうか。それなのに何故行くかと言えば、その後の食
事が目当てと言えば嘲笑されるでしょうか。実は、食事と言っても
立食でしてさほど美味なるものではありません。まあ、喰ってやる
かという代物です。でも行かざるを得ないのは、惰性と言わざるを
得ません。ことわる術がないんですよね。いやはや。