独り言    12月11日-1-31-801 | はなのブログ

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野良猫    801
    鍵穴を冬が覗けり語らずも    三橋 鷹女
 
イギリスの貴族は、ひたすらなにもしない、ただ読書をして、そし
てお酒を飲みながらおしゃべりをする。これだけの人生。でもひと
たび国家になにごとがあれば、身命を賭して国のために戦う。ぼ
くにこういう国家があるだろうか。寺山修司じゃないけれど、身す
つるほどの国はあるのだろうか。
 毎日まいにちが退屈だ。死んだほうがましといえるほど退屈そ
のものである。これなんとかならないのだろうか。毎日おもしろけ
ればいいのだけれど、そんなこととはないみたいだ。退屈な人生。
これを生きなければならないみたいだ。
 退屈だから、だれかに会いに行っておしゃべりをしても、やはりも
っと退屈になる。話をしておもしろいやつなんかいない。だれもか
れもつまらないやつばかりだ。そしておもしろそうなやつは、ぼくな
んか相手にしてくれない。そうしたもんですな。生きるってつまらね
えや。これが結論ですな。だからと云って死のうとは思いませんが、
退屈な生活を続けなければならないと思うと、三島の気持ちもわか
らなくはありません。年老いてよぼよぼになって死ぬより、三島のよ
うに、世間に見得を切って死ぬほうがどれだけましやら。でも、世間
てなんなんでしょうかね。三島は世間を信用したんですかね。やつ
がれは世間なんざぁ、全く無視ですな。へのへのもへのざんす。