独り言    11月6日-3-19-707 | はなのブログ

はなのブログ

ブログの説明を入力します。

柿一個     707
    乳房にああ満月の重たさよ   富澤 赤黄男
 
明治維新て、革命ですよね。しかしなんともへんてこりんな革命
ですよね。当初は尊王攘夷だったのが、いっの間にやら倒幕開国
になってしまった。これってなんなんですかねえ。
 明治維新をもっとよく調べてみなければなりませんね。
 小室直樹によると、日本は革命のおきにくい国だそうです。
 江戸時代にも、もちろん身分制がありましたが、ヨーロッパみたい
に明確じゃなかったみたいですね。イギリスなんかは王侯、貴族、ブ
ルジョワと労働者の区分けが明瞭で、イギリスのバスが二階建てな
のはそのためです。労働者は二階ですね。居酒屋もはっきりしてい
て、支配階級が行く店と、労働者の行く店は異なるそうです。
 江戸時代、日本は権威と権力と金力がそれぞれ異なる階層にあっ
たようです。
 権威は天皇ないしは将軍ですね。征夷大将軍はもちろん、天皇か
ら賜るものです。権力は、将軍・武士階級がもっていました。ところ
がお金は身分が低い商人がもっていました。お殿様より、商家の番
頭のほうがいいものを食べていたそうです。
 武士といっても、元来は武装農民のことですから、それがいつの間
にか、武士階級になってしまったのですね。
 知恵というんでしようかね。古より、日本では、権威と権力、および
お金を分けて、階層対立がおきないような配慮がなされているようで
す。
 その対極がアメリカですね。アメリカの富の半ば以上を、一握りの大
金持ちが握っていて、おおくの貧困層がいます。
 日本なんて、小泉以前では、国民の大半が中流意識でしたよね。
 これじゃ日本に革命がおきないわけだ。小室先生偉い!