_ 鞠と猫 331
こうして毎日欠勤もせずブログを書けることを、われ
ながらほとほと感心することしきりである。
ぼくは主義というのは好きじゃない。なぜかといえば、
主義は信仰であり思考停止だからである。どんな高邁な
思想も疑い得れる。思想の奴隷になることは断じていや
である。かと言って主義者や信仰の徒を忌避するわけで
は決してない。ぼくの知ってる人のなかにも左右、保守を
問わず、あるいは篤い信仰の持ち主が沢山いらっしゃる
が、その人たちの多くが尊敬できる人々である。だけどぼ
くは主義よりも信仰よりも自由でいたい。思想や宗教はぼ
くにとっては生きるよすがに過ぎない。目的ではない。思
想や宗教から沢山のものを学ばせてもらうが、殉じるつも
りはさらさらない。思想や宗教はよりよく生きるためにある
ものでそれ以外のなにものでもない。
よりよく生きるとは、よりよく暇つぶしをすることである。
ぼくのブログもおのずから暇つぶしである。いずれにして
も、われら生きとし生けるものは、要するに死ぬまれは生
きているのである。