独り言    5月3日-4-11-330 | はなのブログ

はなのブログ

ブログの説明を入力します。

             鞠と猫   330
  古事記にふれる、とぼくが言うとクスっと苦笑がもれ
聞こえたのは、ぼくの幻聴なのであろうか。期待を裏切
ることなく相努めますゆえ、何卒まずは御清聴のほどを
おん願いたてまつりますー。
  さてイザナギノミコトはイザナミノミコトに「汝が身はい
かに成れる」ととひたまへば、イザナミノミコトは「吾が身
は、成り成りて成り合わざるところ一処あり」と答えたまひ
き。イザナギノミコト詔りたまはく、「我が身は、成り成りて
成り余れるところ一処あり。故、この吾が身の成り余れる
処をもちて、汝が身の成り合わざる処にさし塞ぎて、国土
を生み成さむとおもふ。生むこと奈何」とのりたまへば、イ
ザナミノミコは「然善けむ」と答へたまひき。
  とこう大八島国の生成に相成るわけであるのだが、な
んとも神々のおおらかで屈託のないさまか。
  古事記の存在は学び舎で習うわけだが、読んでる人は
少数と推察する。願わくば古事記のみならず日本書紀、万
葉集あたりまでーー、読んでわが身を振り返るのも一興で
あるまいか。又そんな古典の中にわれらの現身(うつせみ)
のよって立つ瀬が伺えるかもしれない。お後がよろしいよう
でー、はい。
  _