独り言    5月3日-3-10-329 | はなのブログ

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_         鞠と猫   329
  フロイトの夢判断を持ち出すまでもなく、夢が潜在意
識の仕業であることは自明である。ぼくは随分以前から
同じような夢を繰り返し反復して見る癖が存する。この心
中の出来事を、かねてよりつまびらかにしたき想いと、疑
心が相俟って、心内に小夜嵐を巻き起こすので、ぼくは難
儀の限りであった。
  その忌まわしき悪夢と言うのは、小中高の学生のみぎ
り、なかんずく高校生の折、テストの問題に一問も答え得
ず、蒼白となって苦衷を囲い途方にくれたさまと、卒業を前
に、担任の教師よりもう一年残ってくれないかと懇願され、
熟慮のうえ断りきれずに留年となる羽目に陥る、というもの
なのである。いずれにしても身に覚えのないことで、何故こ
のような悪夢にとらわれるのは訝しい限りだが、その悪夢
のよってきたるべき心理的根拠を、逮捕して牢獄に送り込
んでやりたいが如何。