_ 春と修羅 317
今日はついていたようだ。土地が一本売れました。売
り出しなのでついていたとは変な言い方だけど、本心とし
てはそんな表現がふさわしいと思う。今日び、以前のよう
に土地・建物はなかなか売れない。売れないものを売ろう
とするので困難が伴う。商売に秘訣はない。ただ売れるま
で辛抱できるものだけが、輝かしい絶頂をきわめる希望を
もつのです。なんだかマルクスの物言いに酷似しているが
他意はない。恨めしや。
さあ、気候はいいし連休はつづくし、本はすらすら読め
るし、昼寝もすいすい気持ちいいし、お昼の食事はもりもり
満腹だし、世はなべてこともなし、天下泰平、ちりぬるおわ
か。かえるの腹にへそはない。犬も歩けば腰が痛い。痛い
の痛いの飛んでけ~。飛んで火にいる夏のハエ。はえどう
しまして、すみません。隅は千より、門が万。満々がいつも
のお竹さん。御嶽山には雪が降る。行きはよいよい帰りは
怖い。怖いながらも通りゃん通りゃんせ。やれやれ終わり。