突破者 18
人間が嫌いだ。これはしみじみ本音である。だがし
かし、人間が全くいない世界なんて考えられない。もし
そんな世界になってしまったらぼくは発狂してしまうだ
ろう。実は大好きなんである。と、同時に大嫌いでもあ
る。これは、勿論ぼく自身を含めての言である。ぼくも
嫌いだ。と言いながら、同時時に好きという言葉は適
切でないかもしれないが、どういったらいいのかぼく自
身を生きているのだから不満はあるが、大事にしてや
りたい。これをエゴと言うならそれはそれでいい。エゴ
おおいに結構である。ぼくはエゴイストである。こう思い
定めた。
日曜日というのにこれから仕事である。やれやれと
言う気がしないではない。しかしこれが、仕事がない状
態を空想するとはなはだいけない思いがする。ブログ
もそうだが、仕事を通じてぼくは社会と通じている。仕事
がなければ孤島にいるようなもんである。口幅ったいこ
とをいうが、お金はそれほど大事なことでは、ぼくに限っ
てはない。借金はないし、これから大金を必要とするこ
ともない。仕事で年間いくら稼がなければならぬという
こともない。お金にたいする幻想はない、といえるかどう
かは自信がないが、ぼく自身がぼくを評価するにお金に
たいする興味は少ないと思う。生きるに足るお金が在れ
ばいいと言う思想の持ち主だ。
いやはや朝からよくしゃべるぼくだ。以前から多弁な奴
と思っていたが、これほどまでとは知らなかった。しょうもな
いぼくであるが、死ぬまでぼくを生きねばならぬ。これも運
命とあきらめるしかしかたがない。では仕事に行ってきま
す。、