独り言    7月14日 | はなのブログ

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  アレとはなにか。賢明なる皆様におかれては、アレが

アレであることを、おそらくほとんどのかたが推察されて

いるであろう。しかるがゆえに、ぼくとしてはいまさらアレ

の実名をさらけだす愚挙をおこなおうとは思わない。あか

らさまにしないことによってますますアレの神秘さがます

のであり、こんごますますアレが人類の発展に奉仕する

ことを祈ることにすろ。ぼくは飽きた。もういらん。

  さて、話が変わるが、わが故郷徳島の鳴門という処に

アソコというけしからぬ名称の店がある。ご存じであろうか。

ぼくは初めて聞いたとき、当然頭の中にアソコが浮かんだ。

なんと恥知らずな店名をつけたものかと訝った。そしてアソ

コというからには、アソコが一杯店に並べられていると想像

した。しかしぼくの想像たるやチンケなもので、そういう店が

成り立つのか、はなはだ疑問に思えるのだった。もう一つ疑

問が点滅した。アソコはどちらのアソコなんだろうか?この

疑問にぼくは身もだえした。疑問をとくべく、くだんの店を訪

問することにした。さぞやけばけばしき店であろうや、と思い

きや、さにあらず。なんともないフツーの食堂なのだ。

店名に偽りあり。アソコがないではないか。テーブルの上に

は沢山の魚の煮つけやら、焼き魚が並べられている。これ

は異な光景である。店の店主であろう、おじいさんとおばあ

さんがニコニコと笑っている。この二人のアソコなんか見た

くない。アソコはどこにある。ふと見るとテーブルの片隅に焼

きアワビが置かれていた。なんだ、このことかと思った、アソ

コがあった。