突破者 1
ぼくには師とよべる人はいない。だが、あこがれ
ている人は確かにいる。その人たちはぼくと対極の
生き方をしている人たちである。
その中の一人が宮崎学氏である。彼の著書であ
る突破者を読んで以来、彼のファンとなつた。
ぼくはしがない小市民であるが、そのことを恥じて
はいないつもりだ。これがぼくの生き方であって、こ
れ意外の生き方はできないと思う。以前、ヤクザ映
画をよく観たが、映画館を出てしばらくは高倉健にな
った気分になれたが、10分もすればもとの自分にも
どっているのにきずき情けない気分に襲われた。
ヤドカリは自分に応じた貝殻を見つけるように、ぼ
くも自分らしい生き方をしているつもりである。
しかしながら、自分の生き方に飽きるということも
あるのだ。そんな時に出会ったのが宮崎学氏の突破
者だった。濃密な生き方である。ハチャメチャな人生
かもしれない。だが、ぼくは好きだ。他人事だから好き
なのかもしれない。身近に氏のような人がいれば顔を
しかめるかもしれない。しかし、ぼくの現在のポジション
から氏の生きざまをながむれば、なんと魅力的な生き
方だろう。ぼくはとても氏のような生き方はできない。
でも、ぼくにとって氏はあわせ鏡である。いつも宮崎学
氏の生きざまを指標にして生きるつもりだ。